
近所で工事をしている者ですが、お宅の屋根が剥がれている(割れている)のが見えました。このままだと雨漏りしますよ!
訪問営業の人間にこのような事を言われると驚きますよね。
しかし、屋根修理のプロとして断言します。その場ですぐに契約したり、彼らを屋根に上らせたりしてはいけません。
その指摘は99%嘘(営業トーク)です。
この記事ではリフォーム会社のおうちのお悩みドロボーが、突然やってきた営業マンがなぜ「屋根が剥がれている」と言うのか、その恐ろしい狙いと、本当に剥がれていた場合の正しい対処法を徹底解説します。
結論、突然来た営業マンの「屋根が剥がれている」は99%嘘です
そもそも地上から見上げただけで、他人の家の屋根の剥がれや割れを正確に言い当てることが出来るのでしょうか?
下(地上)から見て、屋根材の剥がれや割れを正確に見抜くことは不可能です
一般的な2階建ての戸建て住宅の場合、地上から屋根のてっぺんまでは約6〜7メートルの高さがあります。さらに屋根には傾斜(勾配)がついているため、下から見上げても屋根の表面の大部分は死角になります。
ドローンや高所カメラを使わずに、地上から数ミリ〜数センチのスレート屋根の浮きやひび割れを「確信を持って見抜く」ことは、何十年と現場に出ているプロの職人でも絶対にできません。
彼らのほとんどはとにかく色々な家を回って何軒にも同じような”住人を不安にさせるトーク”を言っている、悪徳訪問業者なのです。
なぜ彼らは「剥がれている」という言葉を使うのか?(営業マニュアルの裏側)
では、なぜ彼らは見えもしないのに「剥がれている」「割れている」と断言するのでしょうか?
それは、「屋根が剥がれている=今すぐ雨漏りして家がダメになる」という強烈な恐怖イメージを、お客様に植え付けるためです。
現に言われた時に不安になりませんでしたか?
そうやってお客様をパニックにさせて冷静な判断力を奪い、「無料で見てあげますよ」と言って屋根に上る口実を作るためのウソに過ぎません。
このような手口にはマニュアルが存在し、全国各地で確認されています。
「近くで工事をしていて、親方に言われて来ました~」というのも良くある悪徳訪問業者の営業トークです。絶対に信用してはいけません。
▼【もっと詳しく】訪問営業の様々な手口・営業トークについてはこちらで確認
➡親方に言われてきた飛び込み屋根訪問業者は詐欺?悪質な手口とトーク集
もし本当に屋根が剥がれていた場合、今すぐ雨漏りするの?



「でも、もし本当に強風などで剥がれていたらどうしよう…雨漏りしちゃうんじゃない?」
と不安に思う方もいるかもしれません。
確かに屋根がもし本当に剥がれていれば早めに直した方がいいのは事実です。
しかし、まず冷静に。日本の家屋はそんなに簡単に雨漏りしない理由があります。つまり、急ぐ必要はないのです。
スレートや瓦などの屋根材が剥がれてもすぐに雨漏りはしない【防水シートについて】
日本のスレート屋根や瓦屋根の家は雨が入らないよう「二段構えの雨仕舞構造」があります。
一段目はまず屋根材(スレートや瓦など)ですね。雨が直接家にあたることを避けるための部分で、この屋根材によってほとんどの雨が外に排出されています。
しかし、屋根には隙間があります。通気性を確保するためでもあるのですが、この隙間から入った雨がそのまま部屋に落ちてこないようにするため、屋根材の下には二段目の防水シート(ルーフィング)が入っているのです。
この防水シートによって100%の雨が中に入らないような設計になっているので、屋根材が剥がれたとしてもこの防水シートがあればすぐに雨漏りすることは無いのです。
つまり焦ってその日のうちに契約を決める必要は全くありません!
営業マンの「このままだと家がダメになる」は焦らせるためのオーバートーク
悪徳な営業マンは、この「防水シート」の存在をお客様に隠します。
数枚の割れなら数万円の部分補修で済むケースがほとんどであるにもかかわらず、被害を大げさに語り(オーバートーク)、「屋根全体のカバー工法や葺き替え工事(150万円〜300万円)」という高額な契約を迫ってくるのが彼らの手口です。
【対処方法】無料で屋根を見てあげますと言われても絶対に上らせない!
彼らの目的の一つは、あなたの家の屋根に「上ること」です。
とにかく屋根の上には登らせてはいけません!
見えない所でわざと屋根を壊される【点検商法】



「不安でしょうから、親切で無料で点検してあげますよ」
このような優しい誘いがあっても絶対に断りましょう。
彼らを屋根に上らせてしまうと、お客様から見えない死角でわざと屋根を割ったり、金具を壊したりして、「ほら、やっぱり壊れてましたよ」と自作自演の証拠写真を撮るという極悪な手口の被害に遭う危険性があります。
これは「点検商法」と呼ばれる昔からある詐欺手法です。
➡屋根修理の点検商法とは?無料で警戒させない訪問業者の罠とその手口
屋根の訪問営業の断り方について
もし今、営業マンが外で待っているなら、「知り合いの地元の業者に見てもらうのでお引き取りください」とキッパリ断り、絶対に名刺や契約書を受け取らないでください。
彼らはもし可能性があると感じれば何度でもしつこくあなたの家にやって来ます。
「申し訳ないから」と遠回しに伝えると逆効果の可能性がありますので、ハッキリと断るようにしましょう。
➡屋根の訪問営業は無視でOK!訪問業者を二度と来させない最強の断り方
もし既に契約をしてしまったのであれば【クーリングオフ制度】
もし訪問業者と既に契約を結んでしまった場合、クーリングオフ制度の対象となります。
クーリングオフとは訪問販売など予期せぬ契約を持ち掛けられた場合に、公正な契約書を貰った日から8日以内であれば無条件で契約を無かったことにできる、消費者保護のための制度です。
今からでも遅くありませんので、契約を解除したい方は下記を参照にしてください。
➡【テンプレ有】屋根修理・訪問販売のクーリングオフのやり方!8日過ぎた・工事後でも解約できる?
本当に屋根が剥がれているか心配な時の正しい確かめ方



「訪問営業は悪徳かもしれないけど、万が一本当に壊れていたら心配…」
「屋根が壊れているのは自分でも確認できた」
という方も中にはいらっしゃると思います。
その場合は悪化してしまう可能性があるので決して放置せず、地元の信頼できるプロにセカンドオピニオン(現地調査)を依頼してください。
本当に安心できる屋根業者とは?
とはいえまた悪徳業者に当たってしまったら、もう何が真実か分からなくなってしまいますよね。
屋根の現地調査をお願いする業者は、下記の基準を指標として選んでみることをオススメします!
- 無料で現地調査可能であること…現地調査が有料だったり、申し込みしないと現地調査費を請求する業者は後々トラブルになりやすいので避けましょう
- 屋根の上に登らずに調査できること…屋根の上に登ると屋根材が重みで割れてしまう可能性があるので、屋根に上らずに調査してくれる所が良いです
- 家から事務所が近いこと…何か問題が起きた時にすぐ対応できるよう、近くの業者を探すのがやはり安心ですよね。1時間以上離れるとちょっと遠いかもしれません
関東エリアのセカンドオピニオンは「おうちのお悩みドロボー」へ





「さっき来た営業マンの言っていることが本当か、屋根修理のプロの目で確かめてほしい」
そんな時は、千葉県船橋市や東京都板橋区を中心に地域密着で対応している総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーへご相談ください!
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- FP在籍なので火災保険や補助金を利用したリフォームも相談可能
ご不安で急いでしまう方も一度ご相談ください。最短で現地調査に伺います!
突然の訪問営業に焦って無駄なお金を払ってしまう前に、まずは安心のためのセカンドオピニオンとして、お気軽にお問い合わせください。
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よくある質問【FAQ】
うちは「棟板金が浮いている」と訪問業者に言われました
それは高確率で嘘です。「棟板金が浮いていますよ」というのも、悪徳業者がマニュアルにしている典型的な営業トークなので鵜呑みにしてはいけません。
ただし、棟板金は風の影響を受けやすい箇所で、壊れている可能性ももちろんあります。いずれにしても、訪問営業ではなくて、ちゃんとした屋根のプロによる点検が必要なのは間違いないでしょう。
➡「屋根の板金が浮いている」という突然の訪問指摘。信じて大丈夫?
屋根の訪問業者が来てお困りの方にオススメのページ
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この記事を書いた人

FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ




