
「近くで工事してたけどオタクの屋根壊れてましたよ」
「足場から見えましたけど屋根の板金が浮いていますよ」
そんな風に突然声をかけられたら、誰だって肝を冷やしますよね。
「放っておくと雨漏りしますよ」「今ならついでに安く直せます」という言葉に、つい「お願いします」と言いそうになるかもしれません。
しかし、ちょっと待ってください。その指摘、実は「屋根業界で定番の営業トーク」である可能性が非常に高いのです。
今回は、屋根修理のプロであるおうちのお悩みドロボーが、訪問販売に屋根の不備を指摘された際、正しい初動を行うための知識を整理しました。
なぜ訪問業者は「棟板金(むねばんきん)」を狙うのか?
「棟板金」とは、屋根のてっぺんにある金属の板のこと。
悪徳訪問業者がここをターゲットにするのには、彼らにとって都合の良い理由があります。
- 地上からは確認しにくい箇所(見えない): 2階の屋根の頂上を、地上から肉眼で正確に確認するのは不可能です。「浮いている」と言われても、あなた自身で確かめられないことを彼らは知っています。
- 「雨漏り」という言葉で脅しやすい: 屋根の頂上は雨が最初に当たる場所。「ここが壊れたら家中水浸しになる」という恐怖心を煽るのに絶好のパーツなのです。
- 経年劣化が起きやすい: 実際、築10〜15年も経てば棟板金の釘が少し浮くことは珍しくありません。小さな事実(経年劣化)を、致命的な故障(今すぐ直さないと危険)にすり替えるのが彼らの手口です。
たしかに棟板金は風災などの影響も受けやすいため、本当に経年劣化して破損してしまっている可能性はあります。
しかし急に来た訪問販売に指摘された場合は「何か裏があるのかも?」と疑ってみるのが正しい初動です。
その指摘、信じて大丈夫?「ウソ」を見抜く3つの裏事情
訪問販売員が「親切心」で教えてくれているとは限りません。
以下の3つの実態を知っておいてください。
① 「足場の上から見えた」という嘘
「近くの現場の足場から見えた」は彼らの常套句ですが、実際には近隣で工事などしていないケースが多々あります。たまたま近くで工事をしていても、その工事とは全く関係ないのにあたかも自分の現場である素振りで偶然を装って近寄ってくる人もいます。
現場が近かろうが、訪問業者の話を信用するのは良くありません。
② 見えない所で「故意に屋根を破壊」
一番怖いのが、点検と称して屋根に登らせることです。
彼らはポケットにバールを忍ばせ、見えないところでわざと板金を曲げたり、釘を抜いたりして「ほら、壊れていましたよ」と写真を見せてくることがあります。
これをされてしまうと当然お客様は不安になりますし、相手が破損させた証拠がないので泣き寝入りしないといけない、最悪の展開です。
③ 高額契約への入り口
最初は「無料で点検」「無料で清掃」と言って安心させ、実際に作業をした後に「下地が腐っていて屋根を全部替えないとダメだ」などと、数百万円の契約にすり替えるのが彼らの真の狙いです。



「訪問業者に見積もりを貰ったが修理費用の相場が分からない」
という方は、下記で屋根修理金額相場を確認してみてください。
「壊れている」と言われた時のNG行動と正しい行動
実際に訪問販売が来た際は、以下のルールを徹底してください。
絶対に屋根には登らせない
無料だからと言って屋根に登らせるのは絶対にダメな行為です。どれだけ親切そうな人でも屋根上に登らせないことを徹底しましょう。



もう屋根の上に登らせたあとだ…
という方は残念ながら屋根を故意に壊されてしまった可能性があります。
そうなると元には戻せないので、屋根の修理が必要になってしまいます。信用できる屋根屋さんに工事をお願いしましょう。
その場で契約、急いで契約をしない
訪問販売業者は時間が空いてしまうとお客様が冷静になってしまって不利になる事を知っています。
そのため必ずと言っていいほど契約を急かしてきます。
- 1週間以内に答えを貰えないと困る
- この日までに契約してくれたら値引きする
このような言葉で契約を結ぶ業者は大抵悪徳業者なので、絶対に急いで契約してはいけません。
「知り合いの業者にお願いするので」と、はっきり断る
「知り合いにお願いする」と言えば訪問業者もしつこくしません。
中途半端に悩んでいるような素振りを見せてしまうと、訪問業者は何度もしつこくやってきます。
上記のような、工事はしますが決めている業者がいるんですよ、という断り方をすることでそれ以上深追いさせないようにきっぱり断ることができます。
訪問販売業者の断り方は下記の記事でも詳しく解説しています。
➡屋根の訪問営業は無視でOK!訪問業者を二度と来させない最強の断り方
もし本当に棟板金の浮きが心配になったら
とはいえ訪問業者の言葉が嘘か本当か分からない。築年数が経っていれば「本当にメンテナンス時期かも」と不安になる場合もありますよね。
その場合は、以下のステップで行動し「自分のタイミング」で屋根メンテナンスを行いましょう!
- 地元の信頼できる業者に点検を依頼する: ネットの口コミが良い地元の工務店や、家を建てたハウスメーカーに連絡してください。無料現地調査を行っている所がオススメ!
- 写真を撮ってもらう: 信頼できる業者は、必ず「ビフォー・アフター」の写真を提示し、なぜ修理が必要かを論理的に説明してくれます。現在の本当の写真を確認して、工事が必要か検討してみましょう。
- 火災保険の活用を検討する: もし本当に台風などの強風で板金が浮いていた場合、火災保険で修理費用がカバーできる可能性があります。訪問業者が勧める「保険申請代行」ではなく、自分で保険会社に相談するのが一番安全です。
【まとめ】訪問販売業者が来ても焦らない!
屋根の板金が数ミリ浮いたからといって、次の日の雨で家が崩れることはありません。
訪問販売の指摘は、「そろそろ家のメンテナンスを考える時期かな?」というお知らせ程度に受け止めるのが正解です。
「今すぐ」を迫る業者の言葉は無視して、信頼できるパートナーをじっくり探すことから始めましょう。
おうちのお悩みドロボーはFPがいるリフォーム会社です!
屋根修理や雨漏り修理の実績が豊富なだけではなく、火災保険や補助金などのコストパフォーマンスを考えた多角的な視点の提案が可能です。
関東エリアで訪問業者に悩んでいる方は、ぜひおうちのお悩みドロボーの無料現地調査をご利用ください。


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この記事を書いた人

FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ





