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外壁が原因となる雨漏りの修理方法と費用相場
外壁が原因で雨漏りした場合、どうやって修理し費用がどれくらいかかるのだろう?
外壁が原因で雨漏りした場合の対処方法はいくつかに限られます。主な外壁の雨漏り修理方法としては下記の三つが多いです。
①外壁のコーキング補修(応急処置)
- 外壁にひび割れができている
- 外壁が歪んで隙間ができている
このような場合に行うのはコーキング補修という応急処置です。
ひび割れや隙間にシリコンを注入し、その箇所からの雨の侵入を防ぎます。
この修理方法は費用は安いのですが局所的にしか対応ができず、またコーキングが劣化すると雨漏りが再発してしまうので注意が必要です。
工事名 | 修理費用の相場 |
---|---|
コーキング補修(応急処置) | 約1万~5万円 |
②外壁のカバー工事(重ね張り)
- 築年数が古く、雨漏りの原因となる箇所が多すぎる
- 雨漏りが進行し外壁が傷みすぎていて応急処置が不可能
もしこのように外壁の部分的な補修では対処できない場合などは外壁のカバー工事(重ね張り)を行う事があります。
この工事は既存の外壁の上から下地を組んで、新しい防水シートや外壁材を設置していく工事です。
カバー工事は新しく防水層を形成する工事になりますから、外壁からの雨漏りを止める事ができます。
工事名 | 修理費用の相場 |
---|---|
外壁カバー工事(重ね張り) | 約100万~200万円 |
③外壁の張り替え工事
- 築年数が古く、雨漏りの原因となる箇所が多すぎる
- 雨漏りが進行し外壁だけではなく下地も傷みすぎていて応急処置が不可能
もしこのような場合は外壁の張り替え工事(交換)を行います。
張り替えはカバー工事とは違って、既存の外壁を解体し廃棄しなくてはいけませんので費用は更に高額です。ただ、新築同様に綺麗になります。
工事名 | 修理費用の相場 |
---|---|
外壁張り替え工事(交換) | 約150万~300万円 |
この工事が必要な場合はかなり長い間雨漏りを放置していた場合です。非常に無駄な出費ですから、雨漏りを発見した場合は放置せず早めに対処しましょう。
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屋根など他の箇所原因で外壁に雨漏りを発症している場合
『外壁から雨漏りしている』のではなく、『別の箇所が原因で外壁に雨漏りが発症している』というケースも多いです。
雨漏りは発生原因が特定しにくいので、注意して調査する必要があります。
外壁に雨漏りしている場合に疑わしいのが、
- 屋根
- 窓枠やサッシ周り
- ベランダ・バルコニー
などが挙げられます。
それぞれ修理方法も費用も異なります。もし原因が別の箇所にある場合は下記のリンクから詳細を確認してみて下さい。
➡屋根の雨漏り修理と費用相場を調べる |
➡外壁の雨漏り修理と費用相場を調べる |
➡窓枠やサッシ周りの雨漏り修理と費用相場を調べる |
➡天窓の雨漏り修理と費用相場を調べる |
➡ベランダ・バルコニーの雨漏り修理と費用相場を調べる |
雨漏りの原因が分からない場合は散水調査や雨漏り調査を行おう
雨漏りの原因が分からないがとにかく修理して欲しい
このように早く雨漏りを止めたいからと言ってとにかく修理を行おうとするのは危険です。
雨漏り修理の方法は発生原因や状況によって全く施工方法が異なります。
ですから、雨漏りの原因が判断できていない場合は焦らずにまず原因の特定に注力するべきです。
- プロに現地調査してみてもらう
- 散水調査などの雨漏り調査を行う(有料)
時間も費用も掛かってしまいますが、急いで修理をして雨漏りが止まらないというのが最悪のパターンです。
雨漏りの原因が分からない場合や散水調査を検討される場合は下記のリンクを参考にしてください。
外壁の雨漏り修理は自分でDIYできるかも!
雨漏り修理は高いし、DIY出来るなら自分でやってしまいたい
という方も非常に多いです。
もし外壁カバー工事や張り替え工事が必要なくらいに雨漏りが進行している場合は自分でDIYすることはオススメ出来ません。
しかし、外壁の割れやコーキングの劣化であれば自分でDIYして直すことも可能でしょう!
ホームセンターやネットで販売している『変性シリコーン』を使って、ひび割れや隙間を塞ぎます。
材料費も数百円程度で修理できてしまうので、これで雨漏りが止まる可能性があるなら試す価値はありますね!
もし自分でDIYして直したいという方は、下記で手順などを細かく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
雨漏りを予防!外壁は定期的な外壁塗装メンテナンスが大切
ここまで解説したように雨漏りが発生してしまうと修理に余計な費用と工数が掛かります。また、建物自体も損傷し劣化が進むので全く良い事がありません。
つまり外壁修理は雨漏りしてからでは遅いのです。
外壁は雨漏りをさせないという考え方が非常に大切で、つまるところ外壁塗装メンテナンスを定期的に行うという事が、費用面でも建物を長持ちさせる面でも有効です。
ちなみに外壁塗装工事の平均費用は60万~120万円程度(足場込み)
家を建ててから15年ほどで塗装を行うメンテナンス時期がやってきます。
そろそろうちも塗装の時期かもしれない
という方は、ぜひ一度無料の現地調査にお申し込みください。
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【注意】雨漏りしてしまった状態で外壁塗装は厳禁!
塗装をすれば雨漏りが直る
と言って雨漏り修理に塗装工事を勧めてくるリフォーム会社がいますがこれは非常に危険です。
どの塗料メーカーに問い合わせても塗装は素材を長持ちさせるための物で、防水工事にはならないと言います。つまり雨漏りを直すための工事ではないという事です。
つまり雨漏りしている建物に塗装工事を行ってしまうと、雨漏りが止まらないどころか工事のやり直しになる可能性があるのです。
もしこのような提案を受けた場合、その業者を信用しない方が良いでしょう。
正しく雨漏り修理を行えるリフォーム会社を改めて探すようにしてください。
こんな症状があれば外壁から雨漏りしているかも!
もし今お住いの建物で下記のような症状が発生している場合、既に雨漏りがはじまっている可能性があります!
建物内で雨漏りが確認できない場合でも、外壁の内側に水が回ってしまっているというケースは多いです。
- 外壁自体がひび割れて、1ミリ近い隙間がある
- 外壁が変形し、波打ったり膨らんでしまっている
- 外壁を触るとブヨブヨと柔らかい感触がある
- 外壁のコーキングがひび割れたり破断している
- 20年以上、外壁のメンテナンスを一切していない
雨漏りは早期に見つけ被害が小さいうちに修理することで無駄な出費を減らせます。
一つでも当てはまる場合はイエローカードなので、一度プロに見てもらった方が良いでしょう。
外壁の雨漏り修理に火災保険が利用できる可能性は?
実は外壁の雨漏り修理には火災保険が利用できる可能性があります。
火災保険は住宅総合保険と言って、建物に自然災害等により突発的な被害を受けた場合にその損害を補償してくれるという損害保険の一種です。
ですからたとえば、
- 強風で外壁が剥がれ、それが原因で雨漏りした
- 地震で外壁が割れ、それが原因で雨漏りした
というような場合には火災保険が利用できる可能性があります。
火災保険の補償内容を知らずに未申請のまま損をしている方が多いので、興味がある方はぜひ下記リンクより詳細を調べてみて下さい。
外壁の雨漏り修理なら総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーにお任せ!
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この記事を書いた人
FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ