\おうちのお悩みドロボーの雨漏り修理/
小さな雨漏り修理なら自分でDIYできる!
まず結論から申し上げますと小さな雨漏り修理であれば自分でDIYして直すことは可能です。
手順や材料さえ知っていれば、複雑な作業工程などはありません。
特に今回ご紹介するコーキングによる補修・応急処置は色々な箇所の雨漏りに対応できるマルチな補修方法です!
コーキング補修はあくまでも応急処置なのでいずれ再発する可能性はありますが、
お金が用意できるまでの一時しのぎでも良いので
という方はぜひ最後まで読んでみて欲しいです。
被害が進行した雨漏りは無理をせずプロに任せた方が良い
- 建物が全体的に劣化しており、局所的な応急処置では直らない雨漏り
- 築年数が古く、長い間メンテナンスをしていない建物の雨漏り
このような場合はコーキング補修では雨漏りが止まらない可能性もあります。
その場合は費用は掛かってしまいますが、しっかりと雨漏り修理のプロに見てもらって修繕して貰いましょう。
どれくらいの金額が掛かるのか知りたい
という方向けに、雨漏りの発生箇所ごとの修理方法と費用相場をまとめております。興味がある方はぜひ参考にしてください。
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雨漏りを自分でDIYして応急処置する方法3選!コーキング補修がオススメな理由
雨漏りが発生した際、修理をお願いすると時間もお金もかかってしまいます。
もし自分でDIY出来るならその方が良いですよね。
雨漏りが発生した場合の応急処置方法は主に下記のパターンがあります!
応急処置の種類 | メリット | デメリット |
コーキング補修 | ①安価で出来る ②簡単に出来るのでDIY向き | ①部分的な補修しかできない ②使用するコーキング材を間違えると正しい効果が得られない |
防水テープ補修 | ①安価で出来る ②簡単に出来るのでDIY向き | ①見栄えが悪くいかにも応急した見た目が残る ②剥がしにくいので次回修理する際に手間がかかる |
ブルーシートの設置 | ①広範囲の特に屋根の雨漏りに対応可能 | ①風で飛ばされる可能性があるので二次被害が出やすい ②高所作業が必要なので危険 ③コーキングや防水テープと比較すると材料費が高い |
さて、この中で雨漏りを自分でDIY修理したいと考えている方にオススメなのはコーキング補修になります!
作業が簡単で見栄えも良く、費用も安価な為です。
それ以外でも良いですが、ここではコーキング補修についてそのやり方と材料選びの紹介をしていきます。
DIYで雨漏りを補修する際に使うコーキング材について解説
雨漏り修理の際に使用するコーキング材にはいくつかの種類があります。
材料選びをミスしてしまうと仕上がりが汚くなったり、上手く雨漏りが止まらない可能性があるので注意が必要です。
DIYで雨漏り修理する際に使用するコーキング材選びでは下記の3ポイントを抑えましょう。
1.変性シリコーンを選ぶ
コーキングはシリコン系、アクリル系、ウレタン系、変性シリコーン系などの種類が沢山ありますが、今回使用するのは変性シリコーンです。
変性シリコーンは耐候性に優れており、またもし今後外壁や屋根塗装をする際でも邪魔をしないという外装リフォームとの相性もいい材料です。
2.一液性のものを選ぶ
コーキングには一液性と二液性の物があります。DIYをする場合は一液性のコーキングがオススメです。
一液性のコーキングは最初から施工使用できる状態で販売されているものです。
二液性がダメという訳では無いのですが、素人が中途半端に手を出すと作業途中で硬化してしまったり配合をミスして施工不良を起こす可能性がありオススメ出来ません。
3.ノンブリードタイプを選ぶ
ブリードとは材料内に含まれる物質(着色物質、可塑剤、タール等)が時間経過と共に表面に浮き出て、汚れや変色を起こす現象の事です。
このブリードを抑える特性を持つものをノンブリードタイプと言います。補修用のコーキングを選ぶ際はノンブリードタイプがオススメです。
コーキング材のオススメとその他に必要な道具
■【必須】コーキング材のオススメ
コーキング材は非常に種類が多いですが、職人も使用しているプロ仕様でオススメなのはこちら!
同じメーカーでも似たパッケージのコーキングが販売されていたりするので、注意してください。
■【必須】コーキングガンのオススメ
コーキングを充填する際に必要なのがコーキングガンです!
こちらも必須で必要ですが、DIY程度の作業であれば最低限の機能があるもので十分です。
■その他必要に応じて使用するもの
- プライマー…コーキングをより密着させるときに使用します
- 皮すき…コーキング補修する箇所に落ちにくい付着物がある場合に使用します
- 紙やすり…コーキング補修する箇所にサビや固い汚れなどがある場合に使用します
自分で雨漏りをコーキング補修する際の手順【全4工程】
では材料選びが終わりましたら実際に雨漏りをコーキング補修する手順について解説していきます。
コーキング補修の際の流れは大まかに4工程あります。
①周辺を水で洗浄する
まず雨漏りの原因となっている箇所、コーキング補修する箇所を水洗いし汚れを落とします。
建物の外部には塵(ちり)、砂、泥、コケ、藻、カビなど様々な汚れが付着しますがどれもコーキングを打つ際に邪魔です。
そのまま施工してしまうとコーキング材が上手く密着しないのでしっかりと水で洗い流してください。
②汚れが強い場合や錆はケレンして落とす
もしこびりついた汚れや錆が発生していて水洗いでは落ちないという場合は、サンドペーパーや皮すきなどを使用してケレンし(磨き)、汚れを落とします。
この際に素材自体を傷めてしまわないよう十分に注意しましょう。あくまでも落とすのは汚れの部分です。
③プライマー(下塗り)を入れるとより長持ちする
コーキング材を充填する前に、コーキング材をより密着させるために下塗りを入れておくのもオススメです。
下塗りを入れることによってより長持ちしますが、この工程はDIYにおいては必須ではありません。
ちなみにコーキング用のプライマーの乾燥時間は30分程度が多いです。使用する場合は取扱説明書をよく読んでおきましょう。
④コーキング材を充填していく
ここまで整ったらコーキングを充填していきます。
コーキングを打つ箇所にもよりますが層が薄くなりすぎても効果が得られないので、しっかりと補修箇所を覆える程度には充填してください。
充填したあと補修箇所を軽くヘラ等で均して完了です。
実際にDIY!自分でコーキング補修してみた
屋根瓦をコーキング補修してみた編
外壁をコーキング補修してみた編
サッシ周りをコーキング補修してみた編
コーキング補修を自分でDIYする場合に気を付けること
屋根上などの高所作業は足場が無いと危険!
屋根上の作業が必要な場合は足場を架けて行う事が鉄則です。
屋根の上はコケや藻などが繁殖し非常に滑りやすくなっています。もし綺麗な状態だったとしても屋根の上で躓いて転んだりすれば命にかかわります。
とても危険な行為ですので、足場を架けずに屋根上の作業を行う事はやめましょう。
コーキングが別の箇所に付着してしまったら
もしもコーキング補修中にコーキングが別の箇所に付着してしまった場合は布などで出来るだけ拭き取った後にシンナーや除光液を使って除去するのが有効的です。
ただシンナーなどは元の素材の色なども変色させる可能性があるので注意が必要です。
コーキングを除去するのは非常に厄介なので、作業に自信がない方はやはりプロに任せるのが良いと言えるでしょう。
雨漏りの原因が分からない場合は散水調査をしよう
雨漏り修理したいが、そもそも雨漏りの原因が分からない
このような場合は散水調査や雨漏り調査でまずは雨漏りの原因となっている箇所を特定しなくてはいけません。
建物の中にも雨漏りしやすい箇所というものは存在していますが、確実にここが雨漏りだと判断するのはプロでも難しいです。
また原因によって適切な修理方法も異なり、必ずしもコーキング補修ができるとは限りません。
雨漏りの原因が分からないという場合はまず雨漏り調査を行い、その後にDIYで直すのかプロに依頼するのかを検討してみるのも手です。
雨漏り修理なら総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーにお任せ!
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この記事を書いた人
FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ