火災保険を使うデメリットってなんだ?給付金は貰うべきか【リフォーム会社が教える】

 

 

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火災保険で給付金とは

 

「火災保険」と聞くと、

火災保険って火事の時の保険でしょう?

と答える人が多いのですが、実はこれは誤解です。

火災保険は火事だけではなく、台風や雪や雹や落雷など様々な被害に利用ができる住宅総合保険の事なんです!

 

しかしこの事を知らず、火災保険を利用すれば給付金がおりたのに今まで損をしていた人がたくさんいます。

 

その申請できていない火災保険、正しく申請しませんか?

というのが火災保険で給付金申請です。

つまりこれは違法でもグレーな事でもなく、むしろ火災保険に加入している人は皆知っておくべき基本知識というお話なんです。

 

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火災保険を使うデメリットはあるのか?

 

そんな上手い話があるのだろうか?デメリットはないの?

と不安に思ってしまう方も多いのがこの火災保険申請です。

 

ただ、結論火災保険を申請して給付金をもらうこと自体にデメリットは無いと言っても過言ではないでしょう。

ここからは火災保険申請にデメリットがない理由について詳しく説明していきます!

 

①火災保険は何度でも利用できる

 

火災保険には利用回数があるので、本当に必要な時に利用するべきでは?

と、不安に感じる方もいるのですが、ご安心ください。

火災保険は被害に遭うたびに利用ができます。

確かに医療保険やがん保険などでそういった保険商品もありますが、火災保険には利用回数の制限はありません!

 

ですから、

この程度の被害で申請するべきなのだろうか?

と悩まずに、家や周辺設備に被害を受けたら申請!と覚えましょう。

 

※全損や被害が非常に大きい場合は火災保険契約は終了する

 

上記で説明した「火災保険は何度でも利用できる」のルールには例外のケースがあります。

  • 火災保険を申請し全損(全焼)と判断された場合
  • 一度の事故で保険金額の80%を超えた被害が認められる場合

こういった場合です。

このような場合には火災保険の対象物が無くなったと見なされ火災保険契約そのものが終了します。

 

全損と判断される可能性がある被害例

  • 建物が台風で倒壊し、住めない状態になった
  • 建物が火事で全焼し、住めない状態になった
  • 建物が土砂崩れで流されてしまい、住めない状態になった

 

しかし、これだけ大きな被害に遭っているのに保険申請をしないことはかえって損です。

こういった場合は火災保険の契約が終了したとしても保険金を受け取りましょう。

 

 

ちなみに、給付された火災保険金等をもとに住宅を建て直した場合は新たな火災保険契約を結ぶことが可能です!

火災保険は二度と利用できないんだ…

という事態には決してならないのでご安心ください。

 

②火災保険を使っても保険料は上がらない

 

火災保険を使うと保険料が上がるから、結局は損なのでは?

と不安に感じる方も多いですが、これもご安心ください。

火災保険に自動車保険の等級というような概念はなく、同じ損害保険でも保険利用することで保険料が上がることはありません!

もちろんこれは地震保険も同じです。

 

※火災保険料が上がるのは全体的な保険金支払いの増加が原因

 

でも火災保険料が上がったことがある気がする

という人もいるかもしれません。

 

確かに、最近で言えば2022年10月にも火災保険料の大幅な値上げがありました。

しかしこれは『既存の保険料では今後発生する自然災害の際の支払いに十分に対応できない』と判断したためです。

火災保険を利用したからという訳ではありません。

 

昨今は異常気象も多く、また火災保険の正しい知識の浸透によって火災保険の給付がされる機会が多い印象があります。

つまり火災保険の補償が必要な場面が多くなっているという事ですね。

 

こういった災害時に火災保険会社が

お金がないので補償ができません

となっては本末転倒です。そうならないように保険料が改定されました。

 

今後も火災保険や地震保険料は改定される可能性がありますが、保険を利用したからという訳ではないので勘違いしないようにしましょう。

 

③火災保険の使い道は限定されていない

 

火災保険の給付金は保険会社の指定通り利用しないと、返金しないといけないのでは?

と不安に感じる方もいますが、これまたご安心ください。

 

火災保険の給付金は使途が限定されていません。そのため使い道や時期に制限はなく、自由に利用可能です。

火災保険会社の人が後日きて、ちゃんと使用したかどうか確認しに来るという事もないです。

 

極端な話ですが、

この給付金を取っておいて、来年外壁塗装の際に一緒に修理しよう

という方もいます。もちろんいけない使い方ではないです。

また、このように利用することで足場代を節約することもできます。

 

こうした火災保険の正しい知識を覚えておくと皆さんも損をしません。

 

④火災保険を利用した後に解約できる

 

火災保険を解約するつもりだが、保険申請をしてもいいのか

と、申し訳なくなってしまう人もいます。

心理的な話ではありますがこれももちろん問題ないです。

 

火災保険は加入していた期間に発生した損害を補償してくれます。

もちろんその分の保険料は事前に納めていますよね。

つまり、もし辞めるとしても保険申請をする正当な権利があります!

 

火災保険の切り替えを検討している時に、火災保険が火事以外に利用できることを知った

と言って最後に火災保険申請をして辞める方もいらっしゃいます。

火災保険申請をしたからと言って解約しにくくなることはないのでご安心ください!

 

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損害があるのに火災保険を利用しないことはむしろ損!(デメリット)

 

ここまで説明したように、火災保険申請におけるデメリットは無いと言ってもいいでしょう。

むしろ、損害があるのに火災保険を申請しないことの方が損(デメリット)なのです!

 

悪い業者の話を聞くことが多く、誤解してしまうかもしれません。

しかし火災保険申請は「保険を正しく申請すること」が目的です。

 

火災保険申請はなんだか悪い話を聞くし、いいや

と、ただ噂に流されてしまうと損をするのは自分です。

しっかりと火災保険を理解し、必要な場合には火災保険を申請する準備をしておきましょう!

 

火災保険が下りても修理をしない場合のデメリット

 

火災保険を申請することにデメリットはありません。

しかし、火災保険を申請して給付金がおりたのに修理をしない場合のデメリットはあります。

 

それは、修理しなかった箇所の被害について火災保険ではもう補償されないという事です。

 

破損を放置したことが原因の被害には火災保険はおりない

 

たとえば今、屋根が浮いていたり剥がれていたとします。

大した被害じゃないから

といって給付金がおりても修理をせずに別のことに利用したとしましょう。

 

この時被害を受けたままの屋根はそのままどんどん劣化していきます。

それが原因となって、数年後に雨漏りやもっと大規模な破損に繋がる可能性があります。

その場合は適切な管理を行わなかった契約者の責任となり、火災保険が利用できません。

 

もちろん火災保険が下りた時に修理をしっかり行っていれば、被害のたびに火災保険は何度でも利用できます。

 

火災保険の給付金の使い道は確かに自由です。

しかし将来的なリスクを抱えることになるので、修理するかどうかについてはしっかり検討してください。

 

火災保険申請サポートを使うのはデメリット?

 

ここまでは火災保険の申請を行うことにデメリットがあるかお話ししました。

では、最近しきりに広告が流れる火災保険申請サポートを使うデメリットはあるのでしょうか?

 

もし仮に、

全部自分で火災保険申請手続きできるよ

という方は火災保険申請サポートを利用するメリットはありません。

火災保険申請サポートは無料ではありませんからね。

 

しかし、

  • 自分では被害があるか確認できない
  • 自分で必要書類を全て集められない
  • 保険会社に被害の証明をすることが自分では難しい

という方は火災保険申請サポートを使うのがベストです!

 

ほとんどのサポート会社のサポート費用は成功報酬なので、火災保険が下りなければ0円。つまり手数料を支払う必要はありません。

サポート費用を支払うのは損だから、火災保険申請しない!

というのは本末転倒です。

もらえる給付は貰うべきですし、手数料が給付金の中から支払われるなら火災保険申請サポートを使ってもデメリットではありません。

 

  • 自分で火災保険申請手続きができるなら自分で行う
  • 自分で火災保険申請手続きができない場合は、火災保険申請サポートにお願いする

 

こういった使い分けをすることで、デメリットなく火災保険申請を行うことができるのです!

 

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火災保険申請の流れ

もしかしたら我が家も火災保険が使えるかもしれない…!

という方は火災保険の申請の流れも覚えておきましょう。

①被害箇所の確認(現地調査)
まずは実際の被害の場所を確認し、被害箇所の撮影をします。どこをどういった被害で申請するのか確認しましょう!
②火災保険会社への連絡・申請用紙の取り寄せ
火災保険の申請書類は各保険会社によって違うので、窓口に電話をして書類を取り寄せましょう!(書類は1週間程度で到着)
③被害復旧にかかる見積書の作成
火災保険の申請には見積書と被害箇所の写真の同封がほぼ必須なので、必要書類を準備しましょう!
④申請書へ記入捺印し、ポストへ投函
火災保険の申請書が到着したら、記名捺印し、必要書類を同封してポストへ投函。
⑤保険会社の現地調査
保険会社は言われたら即お金を払ってくれるわけではありません!保険会社立ち合いの現地調査が入る可能性があります。
(書類発送後1~2週間で連絡が入るので、日程調整を行いましょう)
⑥審査結果確定
現地調査後だいたい2週間くらいで結果が報告されます!
もし結果に不満がある場合は再調査を依頼することも可能です。
⑦給付金の入金手続き
審査結果に納得できればその後1週間ほどで入金があります!
工事予定の方はトラブルを避けるため、金額確定してから契約するようにしましょう。

 

火災保険の申請の流れについてはこちらでも詳しく解説しています!

火災保険請求の流れ!申請から支払いまでの7ステップ【リフォーム会社が教える】

    >火災保険申請サポートはFPに任せると安心!【調査完全無料】<   もくじ 火災保険で給付金とは火災保険を使うデメリットはあるのか?①火災保険は何度でも利用で…

 

 

はじめての申請は火災保険サポートがオススメ

 

火災保険会社は基本的に営利団体です。

給付金はむしろ支払わない方が利益に繋がり業績が上がる、という組織です。

 

自動車保険や生命保険などで、

今まで払い続けてきたのに、いざ事故に遭ったら全然給付金が出なかった

という話を聞いたことはありませんか?

 

火災保険でも同じことが起きる場合があります。

しっかりとした知識をもって、根拠を集めて主張をしないと、実際の被害よりも低い給付金しか降りず損をしてしまうケースは沢山あるんです。

 

もし不安がある方は、ぜひ一度火災保険サポートの無料相談・無料現地調査を受けてみて下さい。

 

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この記事を書いた人

FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
おうちのお悩みドロボー 代表
村松

国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!

不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。

その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!

現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ

屋根・外壁・雨漏り修理や火災保険の申請をご検討の方は
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