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屋根の苔の繁殖は経年劣化や環境が原因であって損害ではない
屋根に苔が生えてきた。火災保険を利用して直せないかな
屋根の修理には高額な費用が必要ですから、もし火災保険が利用できるのであれば利用したいところですよね。
しかし、残念ですが屋根の苔には火災保険は利用できません。火災保険は損害保険ですから、損害を受けていないと利用できません。
屋根の上に繁殖する苔は屋根材の劣化や、環境・立地が原因です。このような理由では火災保険の給付対象になる事は無いのです。
外壁の苔も経年劣化や環境が要因
ちなみに、苔は外壁にも繁殖しますが、もちろんこれにも火災保険は利用できません。外壁に繁殖する苔も外壁材の劣化や、環境・立地が原因で、火災保険の給付対象にはなりません。
外壁で火災保険が使えるとすればひび割れや剥がれが多いです。興味がある方はこちらの話も参考にしてください。
藻やカビの繁殖も経年劣化や環境が原因
屋根や外壁には苔以外にも、
- 藻
- カビ
- 錆(サビ)
などが発生します。
これらも全て素材の劣化や、環境・立地が原因です。火災保険の給付対象にはなりませんので覚えておきましょう。
火災保険が支払われるのはどのようなタイミングか?
じゃあいったいどんな時に火災保険が利用できるの?
火災保険が利用できるのは、保険の対象になっているもの(建物など)が自然災害等によって突発的に被害を受けた場合です。
たとえば屋根の被害で火災保険が利用できるのはこのような場合。
- 台風や竜巻の影響で屋根が剥がれたり飛んでいった【風災】
- 雪の影響で屋根が割れたり凹んだ【雪災】
- 落雷の影響で屋根に穴が開いた【落雷】
- 雹の影響で屋根が割れた【雹災】
特に屋根は台風などの風災の影響で被害を受けやすい箇所なので、そういった自然災害によって屋根が破損した場合には火災保険を申請して屋根修理を行いましょう。
屋根や外壁の苔やカビや藻をそのままにするとどうなるのか?
屋根や外壁に生えた苔などを放置するとどうなるの?
というわけでここからは苔やカビや藻をそのままにした時に、どうなるのかを説明していきましょう。
屋根材・外壁材自体が傷み割れたり反ったりする
屋根や外壁に苔やカビや藻が繁殖しているという事は、その部分が常に湿っている(湿度が高い)状態であるという事です。この高湿状態を長く放置すれば、当然屋根材や外壁材は傷みやすくなってしまいます。
具体的には屋根材や外壁材その物が水分を含んでしまい、割れや反りに繋がります。こうなるともう元には戻りません。
割れ目や隙間はどんどん大きくなり雨風が内部に侵入し、最終的には雨漏りへ繋がります。
長く放置すれば塗装工事ができなくなる
苔などが繁殖した屋根材や外壁材は、劣化すると元には戻りません。劣化した状態では塗料も上手く密着しないため、塗装工事ができなくなってしまいます。
つまり、いざメンテナンスしようと考えた時に、塗装工事以上により高額なカバー工法や張り替え工事を行うしか選択肢が無くなってしまうのです。
屋根・外壁メンテナンス費用の相場一覧
工事 | 費用相場 |
---|---|
屋根塗装工事 | 40万円~60万円 |
外壁塗装工事 | 70万円~90万円 |
屋根カバー工法(重ね葺き工事) | 80万円~150万円 |
屋根葺き替え工事 | 120万円~250万円 |
外壁カバー工法(重ね張り工事) | 150万円~200万円 |
外壁張り替え工事 | 200万円~250万円 |
たかが苔で…
と思わずに、しっかりと定期的に建物をメンテナンスすれば問題ありませんので、手遅れになる前に対処しましょう。
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屋根や外壁に苔が繁殖しているときの正しいメンテナンス方法
実際に苔が繁殖してしまったらどうメンテナンスすればいいの?
という事でここからは、屋根や外壁に苔が繁殖してしまった時の正しいメンテナンス方法について解説します。
①洗浄して洗い落とす
苔が生えていたらまず掃除をしましょう。ただ、苔が生えているという事は屋根材・外壁材が傷んでいたり、表面の塗装が落ちてしまっている証拠です。
ですから洗浄だけでは根本的な解決はできません。しかし、苔を洗い落とすだけでも多少の効果は期待できます。
放置するよりは断然いいので、まずは洗い落としてあげて下さい。
ポイント!(宣伝)
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーでは屋根や外壁の洗浄だけのご依頼も承っています!
「高所で危ない」「高圧洗浄機が無い」
このようなお悩みがある場合は一度ご相談ください。
②塗装工事を行う
苔が繁殖しているときに有効なのは塗装工事です。屋根材や外壁材の表面をコーティングするという事なので、当然苔は繁殖しにくくなります。
ちなみに塗装のメンテナンス周期は新築から数えて10年~15年です。
屋根材や外壁材が劣化してからでは遅いので、上記の年数を目安に考える事をオススメします。
また、最近では通常の物よりもさらに苔が繁殖しないように改良された防藻・防カビ効果がある塗料もあります。
北向きだったり湿度が高い立地環境でどうしても苔が生えやすいという場合は、防藻・防カビ効果がある塗料で塗装を検討してみて下さい。
③カバー工法や葺き替えなどの工事を行う
既に下地が傷んでしまい、塗装工事が出来ない場合はカバー工法や張り替え工事を行うしかありません。ただ、カバー工法や張り替え工事は建物にとってはとてもいいメンテナンスではありますが、非常に高額な工事です。
苔を放置しただけでカバー工法や張り替え工事を行わなくてはいけないなんてとても勿体ないので、やはり定期的なメンテナンスを心掛けて下さい。
屋根や外壁のメンテナンス費用を安くする方法
なんとかメンテナンス費用を安くする方法はないものか
という事でここからは、屋根や外壁のメンテナンス費用を安くする方法について2つほどご紹介します!
①自治体の補助金や助成金を調べる
住んでいる自治体や建物がある自治体によっては、屋根修理や塗装の際に補助金や助成金が出る場合があります!
- 住宅リフォーム補助金…自治体内で行う住宅のリフォーム工事の費用を一部補助して貰える制度
- 耐震改修工事に付随するリフォーム補助事業…耐震工事と同時に行うリフォーム工事の費用の一部を補助して貰える制度
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業…既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームの費用の一部を補助して貰える制度
➡地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(外部リンク)
※こちらで各自治体で利用できる補助金を検索可能です!
補助率は自治体によってバラバラですが、10万円~30万円ほどの補助金が出る場合があるので必ず確認しておきたい内容です。
②ふるさと納税を利用したリフォームで節税する
令和5年4月より、総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーはふるさと納税の対象事業者として承認を得ることができました。
これによって総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーで屋根カバー工法や葺き替え工事を行う場合は、屋根修理費用の一部をふるさと減税できます!
このサービスを利用すれば、もともと納める予定だった税金をリフォーム費用に充てられるので非常にオススメです。
興味がある方はぜひこちらも参考にしてください。
屋根の苔のメンテナンスは総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーにお任せください!
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーはFPが在籍するリフォーム会社です。屋根修理・雨漏り修理のご相談や無料現地調査が可能なので、お気軽にお問い合わせください。
またFPが在籍しているので、補助金や火災保険を利用したリフォームも対応可能です!火災保険を利用した屋根修理の際は、補助金申請費や火災保険サポート費なども頂いておりません。
ご興味がある方は、
補助金や火災保険を利用したリフォームを検討したい
と、担当までお伝えください。
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この記事を書いた人
FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ