火災保険で給付金がもらえるのは本当!火災保険正しい知識【まとめ】

 

 

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もくじ
  1. 火災保険で給付金がもらえるのは本当の話?
  2. 火災保険で給付金をもらうのは怪しい事ではない
  3. 火災保険が利用できる被害の例
  4. 火災保険の申請から入金までの流れ
  5. 火災保険申請は自分でもできるのか?
  6. 実際に給付金はいくらもらえるのか【平均100万円って本当?】
  7. 火災保険の給付金は自由に使っていいの?
  8. 火災保険で給付金を受け取るデメリットはある?【火災保険の特徴】
  9. 悪徳業者や詐欺業者に注意
  10. 火災保険が下りないケースとは?
  11. 火災保険申請でよくある質問【Q&A】
  12. 損をしない火災保険申請はサポート会社がオススメ!

火災保険で給付金がもらえるのは本当の話?

 

火災保険で給付金がもらえると聞いたけど、本当?

最近ネットの広告やチラシ、訪問営業などでこのような火災保険で給付金の話を知ったという人が多くなりました。

 

実は火災保険で給付金がもらえるというのは本当の話です。

ただ、誰でも受け取れるという訳ではありません!

 

火災保険とは?

 

火災保険とは、建物や家財に被害を受けたときにその補償をしてくれる損害保険の一種です。

 

建物は常に風や雨や雪や雹などの自然災害等にさらされています。

毎日そのような状態が続くので建ててから15年以上経過するとどの建物でも何かしらの被害を受けている事が多いのです。

 

そういった一定の条件を満たした被害を火災保険会社に申請すると、火災保険で給付が下りるという訳です!

 

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火災保険で給付金をもらうのは怪しい事ではない

 

火災保険で給付金って、なんだか怪しいカモォ…

と、突然お金がもらえると聞けば怪しく感じる人も当然多いです。

 

しかし、全く怪しい話でもグレーな話でも無いです。

というか火災保険はそもそもそういった使い方をする保険です。

 

実は火災保険の契約者のほとんどが火災保険を正しく利用するタイミングを知りません。

現にこれを読んでいる方も、

火災保険で給付金?!そんなの知らなかった!!

という方なわけですから。

つまり、多くの方が火災保険の給付金をもらい忘れている状態なのです!

 

火災保険が火事以外で利用できることを知らない人が多い

 

まず、火災保険が火事以外で利用できるという事を知らない方が圧倒的に多いです。

 

たしかに火災保険という呼び方なので、

火事の時に利用する保険でしょ?

誤解してしまうのも当然です。

 

しかし実際には火災保険は、

  • 風災
  • 雪災
  • 雹災
  • 水災
  • 落雷
  • 水漏れ

などの、様々な被害の補償を行ってくれる住宅総合保険なのです!

 

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どの部分に火災保険が利用できるのか知らない人が多い

 

また、火災保険がどの箇所を補償してくれるか知らない方も多いです。

 

何か被害を発見しても、

こんなちょっとした部分、補償されないだろう

といってしっかり確認をしない方が多いのですが、先ほど説明したように火災保険は住宅総合保険です。

建物や敷地内の物はほとんどがその補償範囲に入っています。

 

火災保険の「建物」の
補償範囲
火災保険の「家財」の
補償範囲
・屋根
・雨樋
・外壁や内壁
・窓ガラス
・カーポートや車庫
・テレビアンテナ
・水回りの設備
・給湯器
など。
・テレビなどの家電
・PC
・自転車
・タンスや棚
・靴や衣類
・電動工具
・骨とう品や高級品
など。
※上記はあくまでも一例です。

 

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火災保険が利用できる被害の例

 

ここからは実際にどのような被害で火災保険の給付金が下りるのか実例を見ていきましょう!

 

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台風や竜巻など【風災】

 

日本では毎年7月から11月にかけて台風が発生します。

台風の影響により、家の屋根が剥がれたり雨樋が飛んで行ってしまうなどの被害を受ける建物は毎年報告されますね。

 

被害必要な工事修理金額
屋根の剥がれ屋根の張り替え工事約150万円
雨樋の脱落雨樋の全部交換工事約65万円

 

もちろんこのような被害は火災保険で給付金が下ります!

台風以外の竜巻ゲリラ豪雨などによる強風被害も、火災保険の補償対象です。

 

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大雪や雪崩など【雪災】

 

大雪による積雪の重みによって雨樋が歪んだり外壁が凹んでしまうという被害を受ける事も多いです。

ちなみに大雪の被害は毎年雪が降る地域よりも、たまにしか雪が降らない地域の方が拡大しやすい傾向があります。

 

被害必要な工事修理金額
雨樋のゆがみ雨樋の一部交換工事約25万円
外壁の凹み外壁の一部交換工事約35万円

 

もちろんこのような被害は火災保険で給付金が下ります!

雪災は積雪だけではなく、大規模な雪崩などの自然災害にも対応しているので、雪害が多い地域では必須加入しておきたい補償です。

 

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降雹など【雹災】

 

近年、突発的に発生するゲリラ豪雨などの異常気象によって突然大きな雹が降るケースがあります。

中には10cm規模の雹が無数に降り注ぐので、特に屋根や雨樋が広範囲にわたって割れてしまう事が多いです。

 

被害必要な工事修理金額
雨樋の割れ・欠け雨樋の全部交換工事約35万円
屋根の割れ・欠け屋根の一部差し替え工事約20万円

 

もちろんこのような被害は火災保険で給付金が下ります!

雹が降った場合は一つだけではなく、色々な部分に被害が出ていることが多いので注意が必要です。

 

火災保険の申請から入金までの流れ

 

我が家も火災保険の対象になるかもしれない!

という方のために、火災保険申請の流れについて知っておきましょう。

 

①被害箇所の確認・撮影

火災保険を利用する為には建物や家財に損害を受けていることが大前提となります。

また、保険契約者は被害があったことを火災保険会社に対して証明する義務があります。
ですので被害箇所を確認し、被害が見つかった場合は被害箇所を写真に納めておきましょう!

 

ポイント!

事前に火災保険申請サポート会社に依頼すると、屋根上や雨樋や外壁の上部などの目では見にくい部分の被害も確認してくれます。
自分で被害箇所を確認できない場合は利用を検討してみてください!

 

②火災保険会社への連絡・申請用紙の取り寄せ

被害が見つかったら次に火災保険会社に連絡し、給付金の申請用紙を取り寄せましょう!

その際、被害箇所・被害日・被害の状況など、詳細を聞かれます。
事前に被害箇所について情報をまとめておくと良いでしょう。

 

③被害復旧にかかる見積書の作成

申請用紙が到着する前に見積書を準備しなくてはいけません。
「被害復旧にいくらかかるのか」を証明するのも、火災保険の契約者の義務なのです。

 

ポイント!

見積書を自分で作成できる人はほとんどいません。
近くのリフォーム会社や、サポート会社に依頼して見積書を作成してもらうのが一般的です!

 

④申請用紙の記入・投函

火災保険会社に書類を請求してから1週間ほどで申請書類が届きます。
書類に必要事項を記載し、写真や見積書や被害状況の説明書などの必要書類を同封して保険会社に返送してください。

 

⑤保険会社による現地調査

過去の被害を申請する場合や、修理の見積金額が大きい場合は保険会社による現地調査が行われる事があります。

拒否できるものではないので、必要だと言われた場合は日程を併せて現地調査の立会いをしましょう!

 

⑥審査結果確定

書類提出後、または現地調査があった場合は現地調査後だいたい2週間程度で申請の結果が出ます!

場合によっては減額されたり不支給と判断されることもありますので、内容はよく確認してください。

 

ポイント!

結果に納得がいかない場合は再調査をしてもらいましょう!
保険会社は給付を支払いたいわけではありません。相手有利な結果が出ることもありますので、簡単に納得しないことが大切です。

 

⑦入金

審査結果に納得できればそのまま入金手続きに移行します!
入金される口座は基本、火災保険の保険料を引き落とししている口座です。

ちなみに火災保険の申請から入金まででおよそ1ヶ月から2ヶ月程度かかります。

 

⑧修理工事を行う場合は契約手続き

そのまま給付金を利用して修理工事を行う場合は、火災保険の給付が確定した後に契約手続きを行いましょう。

給付申請を行っても全額が下りるとは限りません。

予定よりも少ない給付金しか下りない場合などトラブルになりかねないので要注意です!

 

火災保険請求の流れ!申請から支払いまでの7ステップ【リフォーム会社が教える】

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火災保険申請は自分でもできるのか?

 

火災保険申請って自分で出来るの?

と疑問に思う人が居るかもしれませんが、もちろん火災保険申請は自分でやっても全く問題ありません!

 

しかし、実際には全く何もサポートを受けずに火災保険申請をできる人はほぼ居ません。

非常に難易度が高いです。

 

  • 火災保険の対象になる被害を自分で見つけられない(特に屋根上など)
  • 火災保険申請のための書類が準備できない
  • 保険会社と対等に交渉できず、丸め込まれてしまう

火災保険申請時、ほとんどの方がこのような壁に当たります。

そのため火災保険を申請するために火災保険申請サポートなどの力を借りないと給付金請求が正しくできないような現状なのです。

 

そもそも申請しにくい状況を作ってる、火災保険業界に問題がある!!!

と真っ当な人は思うのですが、それはまた別の話…。

 

無理やり自分で手続きをすることはオススメ出来ませんが、ネットで調べると申請手続きの方法が沢山載っています!

自分で申請手続きしたい!という方はそういったもので勉強し申請してみる方法もあるので、興味がある方は調べてみて下さい!

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実際に給付金はいくらもらえるのか【平均100万円って本当?】

 

火災保険の給付金は、原則被害の復旧にかかる費用全額が支払われます。

つまり先ほどの工事の例で言えば、屋根の張り替え工事が必要な場合はその工事費用全額。

雨樋の交換が必要な場合はその工事費用が全額支給、という具合です!

 

ちなみにおうちのお悩みドロボーの2022年度の火災保険の平均給付額は、戸建て住宅で約65万円でした。

 

広告では平均100万円という場所があったけど?

と思うかもしれませんが、確かに火災保険申請が今よりもっと世間に浸透していなかった頃(2018年以前)は保険会社もどんぶり勘定で給付金を支払っている時期がありました。

 

しかし、最近は広告やネットや口コミの影響もあり、

火災保険は色々なタイミングで利用できる!

と知った人が増えたことで、保険会社の審査が格段に厳しくなりました。

 

そのため現在は平均100万円も給付金は支払われていないのが現実です!

つまり、広告は話を盛っているという事です(小声)

 

足場が必要な場合は足場代も支給される

 

火災保険の給付金は、原則被害の復旧にかかる費用全額を補償してくれます。

つまり足場が必要な高所の工事は足場代も補償してくれるのでご安心ください!

 

火災保険で補償される項目について

  • 足場代
  • 材料費
  • 交通費
  • 消費税

 

火災保険って足場代も補償される?【屋根修理・塗装する方向け】

屋根・外壁修理や、塗装工事の際に必要な足場代。足場代って火災保険で補償されるのだろうか?特に高額になりやすい足場代が火災保険で補償されるための条件やその方法に…

 

火災保険の給付金に税金はかかる?確定申告は必要?

 

火災保険で給付金が下りたら、税金の対象になる?

 

火災保険の給付金は損害に対する補償です。

つまり収入ではないので、所得税や住民税などの税金の対象になりません!

そのため確定申告も不要です。

 

余計な手続きが発生しないのも、火災保険の給付金を受け取るメリットですね!

 

火災保険の給付金は自由に使っていいの?

 

火災保険の給付金はリフォームに使わないとダメなの?

という事も気になりますよね。

 

実は火災保険の給付金の使い道は制限されていません!

そのためリフォーム費用はもちろん、生活費に充てたりそのまま貯金に回したりする人もいます。

 

給付金が下りるという事は被害があるという事

 

しかし注意しなくてはいけないのが、給付金が下りるということは建物に何かしらの被害があるという事です。

 

もちろん今ある被害をそのままにしておけば建物はどんどん劣化していきます。

それを放置してさらに被害が悪化してしまった場合、当然火災保険の補償はもう下りません!

 

火災保険の給付金は使い道自由なので、申請だけしましょう!

という甘い誘いには安易に乗らず、

建物を本当に修理しなくても大丈夫かな?

という事をご本人がしっかり検討して、給付金を利用するようにしましょう。

 

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火災保険で給付金を受け取るデメリットはある?【火災保険の特徴】

 

実際に火災保険で給付金を受け取る上でデメリットは存在するのでしょうか?

結論から言うと、火災保険を申請すること自体にデメリットはありません!

 

ここからは火災保険の特徴について解説していきます。

 

特徴① 給付金をもらっても保険料が上がらない

 

火災保険の給付金を受け取ったら、保険料が上がるのでは?

と疑問に思う方も居ますが、火災保険は給付を受け取っても保険料は変わらないのでご安心ください!

 

確かに同じ損害保険である自動車保険には等級という考え方があり、保険を請求すると保険料が上がります。

しかし火災保険に等級という概念はなく、そういった心配は不要です!

 

特徴② 被害があるたび何度でも申請できる

 

火災保険の利用回数には制限があるのでは?

と心配になる方も居ますが、火災保険は被害に遭うたびに何度でも申請が可能ですのでご安心ください!

 

生命保険や医療保険の中には一度保険を使うと契約が終了するものもあります。

しかし火災保険は利用回数に制限はないのです。

 

【注意】保険金の80%を超える支給があると火災保険契約は終了する

火災保険が何度でも利用できるというのは例外があります。

火災保険は一度の事故で全損認定または保険金の80%を超える支払いが発生した場合、その損害が発生した時にさかのぼって火災保険契約が終了します。

 

たとえば火災保険で2500万円の保険金をかけていた場合、一度の事故で2000万円を超える被害を受けた時に契約が終了します。
※全損も含む

もちろん最後の給付金は支払われますが、建物を修繕したり建て替えた後に火災保険に再加入しなくてはいけないので注意してください。

 

特徴③ 過去の被害でも遡って申請可能

 

過去に受けた被害はもう給付金申請できない?

と、最近になり火災保険が利用できることに気付く方もいますが、火災保険は3年以内に発生した被害であれば過去に遡って申請が可能なのでご安心ください!

 

しかし事故発生日から時間がたつほど、被害と災害の因果関係を立証することが難しくなります。

簡単に言えば給付金が支払われる可能性が低くなるという事ですね。

 

被害を受けた場合はなるべく早く火災保険の申請手続きを行う事が給付金をしっかり受け取るコツです!

 

悪徳業者や詐欺業者に注意

 

火災保険申請やサポート会社が違法ではないと言っても、やはり悪い人間というのはいるものです。

実際に火災保険申請やリフォーム工事でお客様を騙そうとする悪徳業者や詐欺業者は存在します!

 

火災保険申請時に実際にあったトラブル例

  • ウソをついて給付金請求を行おうと持ち掛けられる(詐欺への加担)
  • 法外な解約手数料が発生する
  • 当初聞いていた金額より高い金額でリフォームされる

 

こういったトラブルで、

だ、騙されてしまった・・・

と後から後悔しないためにも悪徳業者詐欺業者に出会わないよう注意する必要があります。

住宅の修理などに関するトラブルにご注意 - 一般社団法人日本損害保険協会

 

悪徳業者の見分け方

 

では実際に悪徳業者や怪しい業者を見分けるために、どこに注意すればいいのでしょうか?

 

誰でもできる事でいうと、

  • 名刺や契約書面は必ず貰う
  • ホームページを調べてみる
  • 担当者が行っている事に矛盾や不可解な部分が無いか確認する

などがあります。

 

もし悪徳業者の見分け方に関して詳しく確認したいという方はこちらも参考にしてください。

火災保険申請サポートは違法?悪徳業者の見分け方!【リフォーム会社が教える】

最近よく聞く火災保険申請やそのサポート。突然、平均100万円以上!とか言われても怪しいですよね…やっぱり違法なの?実際のところはどうなんだろう?火災保険申請につ…

 

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火災保険が下りないケースとは?

 

火災保険は申請すれば必ず通るというものではありません。

ここからは火災保険が下りないケースを解説します!

 

経年劣化による被害

 

経年劣化による被害は火災保険の補償対象にはなりません。

火災保険を利用するには自然災害等の突発的な被害によってうけた損害が条件となります。

 

しかし損害が経年劣化によるものか判断することは難しく、プロでも判断に迷う事があるほど。

もちろん、保険会社の担当者も間違えることがあります。

 

経年劣化と判断されたが、納得いかない

という場合にはすぐに諦めず、しっかりと話し合いをした方が良いでしょう。

 

経年劣化は火災保険の対象外?<br>おりない場合の対処方法【納得いかない!】

経年劣化なので保険金が出ないと言われた!本当に経年劣化は火災保険の対象外なのか?経年劣化と言われた時の対処法や、火災保険の考え方について解説します。

 

免責金額以下の被害

 

免責金額とは火災保険に付ける特約のようなもので、

この金額の被害までは自分で修理します

という自己負担金の事です。

 

免責金額は「3万円」「10万円」「20万円」という金額で個別に設定してあるのですが、金額に応じて保険料が安くなります。

しかし、被害金額がこの免責金額以下だと火災保険の補償が下りないので覚えておきましょう。

 

被害を受けてから3年以上経過した被害【時効】

 

火災保険の特徴でも少し解説しましたが、火災保険には時効があります。

火災保険の時効は被害を受けたときから3年間です。

 

昔、自然災害の被害を受けたことがある!

と仮に思い出しても、3年以上前の被害は請求権が消えてしまうため火災保険申請できません。

被害を受けた場合はなるべく早く申請準備を行う事が大切です。

 

なぜ火災保険請求に時効があるの?時効の例外について【リフォーム会社が教える】

火災保険請求には時効があります!これは保険法で定められており、期間は3年間。しかし、例外もあるのをご存じでしょうか?時効や過去の被害を遡って申請する方法につい…

 

故意または重大な過失による被害

 

火災保険はもちろん故意または重大な過失による被害の補償はしてくれません!

 

故意または重大な過失による被害とは

  • わざと壁を殴って穴をあけた
  • 古い電化製品だったので、雑に扱って壊した
  • 火事になる可能性がある事を理解しながら寝たばこや、賃貸で禁止された灯油ヒーターを使用した

 

このような保険請求は最悪の場合詐欺行為とみなされ、刑事罰の対象となる可能性がありますので絶対にやめましょう。

 

火災保険申請でよくある質問【Q&A】

 

Q.火災保険の給付金は築10年以上じゃないと貰えない?

 

建物や家財は古いものの方が耐久性が低いため、自然災害等の突発的な被害を受けやすくなります。

しかし、新品だからといって被害を受けないかといえばそういう訳ではないですよね。

 

火災保険の給付金をもらうために重要なのは自然災害等によって被害を受けたかどうかです。

極端な話、築1年未満だとしても条件に当てはまれば火災保険は利用できるので覚えておきましょう!

 

Q.火災保険申請の連絡は代理店と保険会社どちらにした方が良い?

 

うちは代理店経由で火災保険に加入したんですが

という方も沢山いますが、結論問い合わせはどちらにしても大丈夫です!

 

ただし、保険会社の中には給付金支払いをした顧客を取り扱う代理店に対してペナルティを与える場所があります。

そのため、代理店に相談をすると火災保険申請をしないように誘導してくるケースもあります。

 

不安な方は火災保険会社に直接依頼して、手続きを進めた方が良いです!

 

 

損をしない火災保険申請はサポート会社がオススメ!

 

火災保険会社は給付金を支払いたいわけではありません。

そのため申請手続き自体が難しくなっておりますし、申請をしても減額されるなど保険会社有利に進むことも多いです。

 

損をせずに火災保険の給付金を受け取りたい

という方は、ぜひ火災保険申請サポートを利用することも検討してみましょう!

 

火災保険申請サポート会社を利用すれば、

  • 見つけにくい被害を見つけ出してくれる
  • 難しい申請書類を作成してくれる
  • 保険会社に丸め込まれないよう、被害の根拠を洗い出してくれる

などのメリットがあり、おすすめです!

 

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この記事を書いた人

FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
おうちのお悩みドロボー 代表
村松

国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!

不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。

その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!

現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ

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