火災保険申請サポートは違法?悪徳業者の見分け方!【リフォーム会社が教える】

 

 

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【結論】火災保険申請サポートは違法ではない

 

火災保険申請って怪しい。
火災保険申請は違法じゃないの?

最近、爆発的に火災保険申請に関するネット広告が出るようになってきました。

広告の中には『平均給付額100万円以上!』とか『保険承認率96%!』とか、いかにも怪しい情報商材と同じようなことが書かれていて…

 

確かにこれは怪しいだろぉ…

と思う今日この頃です。

 

 

先に結論から申し上げますと、火災保険申請は違法でも怪しい事でもありません。

しかし、ネットや噂で怪しい話も耳にする方も多いはずです。不安ですよね。

 

そもそも火災保険申請サポートとは、

火災保険を正しく申請するためのサポートをしますよ!

というだけのサービスで、全く違法性はありません。

「火災保険申請サポート=違法?」というのは誤解であるという事を先に説明しておきます。

 

多くの人が火災保険申請を一人で出来ない状況

 

勘の良い方は、

なんで火災保険を申請するのにサポートが必要なの?

と思いますよね。

 

たしかに加入している保険を利用するだけですから、サポートなど必要ない気もします。

しかし、ここに火災保険の闇があるのです!

 

実は火災保険の申請手続きは非常に難しく、一人で出来る方はほとんどいません。

 

  • 建物の被害が火災保険の対象になるか判断がつかない
  • 必要な書類を自分で作成できない
  • 良く分からないまま保険会社の担当に言いくるめられてしまう

このような悩みを抱えている方が非常に多く、実質的に火災保険申請サポートを使わないと火災保険の給付金がもらえない仕組みになっているのです。

 

そもそも個人で火災保険の申請が出来ないようなスキームにしている火災保険業界に問題があるだろ!!

と思うのですが、それはまた別の話…。

 

 

とはいえ、最近はネットでも情報が沢山ありますし、火災保険申請を自分で行う人が全くいない訳ではありません!

どうしても自分でやる

という気持ちがある方は、こちらも参考にしてみて下さい。

火災保険申請を全部自分でやる方法!難しいのは3つだけ【リフォーム会社が教える】

火災保険を自分で申請したい!でもなんだか難しそう…。という方の為に、自分でやる方法、必要書類、準備する道具など、火災保険申請をサポート業者に頼まないでやる方法を…

 

 

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火災保険申請代行は弁護士法違反の可能性がある

 

火災保険申請サポートは違法ではありませんが、火災保険申請代行は違法な可能性があります。

火災保険申請サポートと火災保険申請代行はサービスは似ているようで、実は全く違うサービスのことなのです。

 

じゃあ具体的にどのような違いがあるの?

 

火災保険申請の「代行」と「サポート」の違い

 

まず「代行」と「サポート」には下記のような違いがあります。

火災保険申請サポート火災保険申請代行
特になし
※知識さえあればできる
必要な資格弁護士資格
契約者へのサポートやアドバイスを行うこと目的契約者の代理として火災保険申請を行うこと
現地調査
必要書類作成
本人へのアドバイス
など
具体的な
サービス内容
現地調査
必要書類作成
申請手続き
示談交渉
再審査の請求
訴訟代理
など
比較的安い手数料弁護士に依頼するので高い
※着手金が必要な事もある

 

これを見ると分かるように、申請代行は契約者に代わって手続きや法律に関係することを行ってくれるサービスなのです。

 

非弁行為について

 

先ほどの代理行為を資格の無い業者が行う事があります。これを非弁行為といいます。

非弁行為は違法です。

非弁行為を行う者は2年以下の懲役または300万円以下の罰金で罰せられます。(弁護士法77条1号)

 

弁護士法72条 非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止

弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

e-Gov - 弁護士法

 

さて少しややこしいお話になってしまいましたが、簡単に言えば申請代行を行う場合は違法業者が紛れている可能性があるという事です。

つまり火災保険申請サポート業者を選べばいいだけです。

火災保険申請サポートの方が安いですし、違法でもありませんので安心ですね。

 

火災保険申請時のその他の違法行為について

 

非弁行為以外にも火災保険申請時に違法になる事がいくつかありますので、説明します。

 

火災保険申請における詐欺行為

 

  • 建物をわざと壊して火災保険を申請する
  • 火災保険加入前からある被害なのに偽って火災保険を申請する

このような行為は火災保険会社を騙して給付金を受け取ろうとする行為、つまり詐欺行為になります。

 

悪徳業者がこれをそそのかしてくる場合もありますが、お客様でもこのような詐欺行為を行おうとする方がいます。

バレる・バレないという問題ではなく、犯罪行為なので絶対に加担しないようにしましょう!

 

もし詐欺行為が発覚した場合は、

  • 給付金の返還
  • 保険契約の解除
  • ブラックリスト登録

などの対象となる可能性がありますのでご注意ください。

 

火災保険申請における独占禁止法違反

 

火災保険申請を無料でやるので、うちで工事してください!

という営業を掛けてくるリフォーム会社がいます。

一見問題なさそうに見えますが、このような勧誘行為は独占禁止法違反という違法行為です。注意してください。

 

不公正な取引方法

6 (不当廉売)
法第二条第九項第三号に該当する行為のほか、不当に商品又は役務を低い対価で供給し、他の事業者の事業活動を困難にさせるおそれがあること。
9 (不当な利益による顧客誘引)
正常な商慣習に照らして不当な利益をもつて、競争者の顧客を自己と取引するように誘引すること。
10 (抱き合わせ販売等)
相手方に対し、不当に、商品又は役務の供給に併せて他の商品又は役務を自己又は自己の指定する事業者から購入させ、その他自己又は自己の指定する事業者と取引するように強制すること。

公正取引委員会 - 独占禁止法

 

こちらも、

安いからいいか!

という問題ではなく、法令違反です。

 

そもそもこのような営業活動を行うリフォーム会社が信用ならないという事は理解して貰えると思います。

くれぐれもご注意ください。

 

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火災保険申請業者と起こりやすいトラブル

 

火災保険申請サポートが違法ではないとはいえ、トラブルが全く起きない訳ではありません!

ここからは火災保険申請業者と起きやすいトラブルについて解説していきます。

 

勝手に建物を壊して被害を受けていると報告してくる業者

 

建物をわざと壊して火災保険を申請することは詐欺行為ということは先ほど説明しました。

 

しかし火災保険を申請するしないに関わらず、勝手に建物を壊して、

被害がありましたよ!

と報告してくる悪徳業者が存在します!

 

一番怪しいのが、無料点検を謳って屋根上に登ろうとするサポート会社です。

屋根上は一般の方では見えないため、被害があってもそれがいつできた物か判断しにくいです。

そのため、それを利用して屋根上に登って屋根や棟板金を壊す業者が存在します!

 

このようなトラブルを防ぐには、屋根上に登らせない事が一番です。

最近はドローンや伸縮棒で被害箇所を撮影できるので、屋根上に登らずに被害を確認してくれる業者を選ぶことをオススメします!

 

サポートの解約ができない

 

強く押せば逃げられないと思っているのか、正式な解約の手続きやクーリングオフの手続きを踏んでも解約させてくれない業者も存在します!

もちろん連絡に出ないなどの一方的な解約はNG

 

そのため、火災保険申請サポートは信用できる業者にお願いすることが一番です。

また、契約時に解約の条項についてしっかり確認しておく事や、いざという時には消費者センターに相談する等の自己防衛もとても必要ですので、覚えておきましょう。

 

法外な解約金を請求する

 

解約するためには解約金が掛かる

といって、法外な解約金を請求してくる業者も存在します!

中には50万円以上の解約金を請求されたというお客様もいました…。

 

このようなトラブルに遭わないためにはやはり契約の内容をしっかり確認してから申込みすることが大切です。

事前の説明や契約書に無い解約金などはそもそも支払う必要がありません!覚えておきましょう。

 

火災保険サポート業者は正しく選ばないと危険!【悪徳業者の見分け方】

 

そんなトラブルに巻き込まれるなんて絶対イヤ…

とビックリしてしまったかもしれませんが、冒頭にお話したように火災保険申請サポートは正しく利用すれば非常に頼りになる存在です。

つまり、正しく火災保険申請サポート業者を選ばないといけません。

 

そこで、ここからは悪徳業者の見分け方について解説していきます!

 

①ホームページを探しても出てこない業者は怪しい

 

この業界だけに関わらず、悪い事をしようとする会社は総じて社会からの信用を得ようとしません。

そのためホームページや会社の実態がネットに掲載されていない場合が多く、そのような業者は怪しいと言えるでしょう。

 

  • いくら探してもホームページが見つからない
  • ホームページはあるが非常に簡素で、何をしている会社か分からない
  • 似たような会社のホームページが沢山出てきて、どれが本物か分からない

このような時は、一度冷静になって申し込みをするか再検討した方が良いかもしれません。

 

②名刺や契約書面を渡さない業者は怪しい

 

たまに名刺や契約書面を貰わずに話を進める業者がいますが、これは怪しいと言えるでしょう。

 

名刺や契約書面が無く口約束で話を進めてしまうと、万が一の時に問い合わせる事も出来ませんし、話し合いの際に言った言わないの話になってしまいます。

また、名刺や契約書面を渡さないという事はこういった責任から逃れる行為とも考えられます。

 

この人は人当たりも良くて信用できるから

という場合であっても必ず名刺や契約書面は全て貰うようにしてください。

 

③何を言ってるかよく分からない業者は怪しい

 

この人ちょっとなに言ってるか分からない…

という担当者が付いてしまう事があります。

 

悪徳業者は消費者を安心させる為だけの全く根拠のない話をして来たり、極端に偏った話をしてくる事があります。

もちろんそのような業者は怪しいです。

 

もし説明を聞いていて、

なにを言ってるんだ…?

と感じた場合、またはちゃんと納得できていない場合はすぐに申し込みを行わず、一度持ち帰ってゆっくり検討してみて下さい。

 

④訪問営業でくる業者は怪しい?

 

訪問営業で来る業者は悪徳業者!

という事は一切ないのですが、やはり訪問業者経由で契約する方の方がトラブルに遭う可能性は高いです。

それは予期しないタイミングで突然業者が来て説明や理解が不十分なまま話を進めてしまうから、という理由もあります。

 

訪問営業されたけど、ネットで申込みした

という方も沢山いるので、訪問業者に抵抗がある場合は改めてネットで業者を探すと良いかもしれませんね。

 

火災保険申請サポートの成功報酬(手数料)について

 

火災保険申請サポートはもちろん無料のサービスではなく、サポートのプロが手伝う分の手数料が発生します。

しかし、火災保険申請サポートの費用は成功報酬型のところが多いです!

 

成功報酬とはつまり、火災保険の給付金が下りれば下りた給付金の30%~40%ほどが手数料となります。

反対に給付金が下りなければ手数料は0円です。

 

給付金より高い手数料にならず、リスクが無い!

という部分もメリットですね!

 

とはいえ100万円の給付金が下りれば、手数料は30万円~40万円かかるので決して安くはありません…。

 

なるべく安い手数料でお願いしたい

というかたは、是非おうちのお悩みドロボーの正しい火災保険申請をご検討ください!

手数料はプランによって15%か27.5%の2パターンから選べるので業界最安水準で利用できます。

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火災保険申請でよくある質門【Q&A】

 

Q.火災保険は火事以外でも利用できるの?

 

A.火災保険は火事以外の自然災害等でも利用可能です!

 

火災保険のほとんどは住宅総合保険といって、建物のあらゆる損害を補償するための保険になっています。

損害とはもちろん火災だけではなく、風災・雪災・雹災・水災・落雷・汚損破損などさまざまなものが対象です。

 

自然災害を受けたけど火事じゃないから実費で修理した

という方が意外と多くいますが、これは誤解です!

火事以外の自然災害等で被害を受けた場合は、一度火災保険が利用できるか確認すると損をしません。

 

火災保険は火事以外でも利用できる!<br>補償範囲の一覧【まとめ】

火災保険は火事以外でも利用できるんです!じゃあ具体的にどのような部分のどのような被害に利用できるのか?ここでは火災保険の補償内容や補償範囲について解説していま…

 

Q.火災保険申請は過去に遡って可能なの?

 

A.火災保険は過去3年間までさかのぼって申請が可能です!

 

火災保険申請には時効があります。

時効は被害を受けてから3年間です。

被害を受けてから3年以内に申請を行わないと申請できなくなりますが、裏を返せば3年前の被害まではさかのぼって申請が可能なのです!

 

火災保険が使える事を最近知った!

という方も多いはずなので、過去の被害であっても諦めずに申請手続きを行いましょう。

 

なぜ火災保険請求に時効があるの?時効の例外について【リフォーム会社が教える】

火災保険請求には時効があります!これは保険法で定められており、期間は3年間。しかし、例外もあるのをご存じでしょうか?時効や過去の被害を遡って申請する方法につい…

 

Q.火災保険申請をしても保険料は上がらないの?

 

A.火災保険を申請しても保険料は変わりません!

 

損害保険の中には火災保険以外に自動車保険があります。自動車保険は給付を貰うと等級が下がって保険料が上がります。

しかし火災保険にはこの等級という概念はなく、給付を貰っても保険料が上がる事はありません!

 

そのため火災保険は小さな損害でも給付申請した方が良いですし、申請しないと「貰い損」になってしまうのです。

 

Q.火災保険は何度でも利用できるの?

 

A.火災保険は被害を受けるたびに何度でも利用が可能です!

 

火災保険は損害を受けるたびに何度でも利用できる保険です。

そのため、

大きな被害を受けた時のためにとっておこう

という考え方をする必要は無く、その都度保険申請を行ってください。

 

Q.火災保険の給付金の使い道は自由なの?

 

A.火災保険は被害を受けるたびに何度でも利用が可能です!

 

火災保険の給付金の使い道は制限されていません。

そのため、被害箇所の修繕に充てる人もいれば、被害を受けた後の生活費に充てる人や、そのまま貯金に回す人もいます。

 

しかし注意して頂きたいのは、火災保険の給付金が下りるという事は建物に何かしらの被害があるという事です。

被害をそのままにしていいのかどうかは、しっかり検討してください。

 

 

初めての火災保険申請はサポートが安心!

 

火災保険を申請したいが、初めてで不安…

という方は、火災保険申請サポートを利用することをオススメします!

 

火災保険申請サポートの特徴

  • 煩わしい手続きを分かりやすくサポートしてくれる
  • 保険会社に丸め込まれないよう、適切な給付金額を算出してくれる
  • 成功報酬なので保険が下りなければ手数料を払う心配がない

 

 

もし今、火災保険申請をお考えの方は、ぜひ一度おうちのお悩みドロボーまでご連絡ください。

お待ちしております!!

 

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この記事を書いた人

FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
おうちのお悩みドロボー 代表
村松

国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!

不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。

その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!

現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ

屋根・外壁・雨漏り修理や火災保険の申請をご検討の方は
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