屋根塗装の費用を相場より安くするためのコツ5選
屋根塗装を検討しているが、出来るだけ相場よりも安くしたい
屋根塗装工事は決して安い金額では無いですし、このように考える方は多いはずです。
質問を頂く事も多いので今回は、知っていると得する屋根塗装の費用を相場より安くするためのコツを5つほどご紹介したいと思います!
①相見積もりを取る【平均2社~3社】
まず誰でも出来てかつ効果が非常に高いのが工事の相見積もりを取る事です!
リフォーム業者によって利益率も違えば材料の仕入れ額も異なります。ですから、同じ工事を行っても工事金額はバラバラです!
場合によっては10万円以上の金額が変わる事もあり、気付かずに契約してしまうとシンプルに損します。
皆さん平均的に2~3社程度は相見積もりを取っていますし、ぜひ屋根塗装を検討する際には相見積もりを取るようにしましょう!
②補助金や助成金の対象になるか調べる
住んでいる地域によっては屋根塗装工事に補助金や助成金が出る可能性があります!
補助額は工事費用の10%程度の場合が多いですが、もし対象になる市区町村に住んでいる場合は貰わない手はないですよね。
塗装工事に利用できる補助金や助成金は大変人気で、予算がすぐに終了してしまいます。
もし今屋根塗装を検討している場合は早めに補助金や助成金の有無を役所に確認してみて下さい。
③火災保険や地震保険が降りるか調べる
まず前提として屋根塗装費用が火災保険で降りる事は無いでしょう。
しかし、屋根塗装を検討し始める時期(築10年以上)の建物は何かしらの自然災害の被害を受けている可能性があります。
その自然災害の被害を見つけて給付金を貰い、その給付金で屋根塗装をすることは可能です!
これは全く違法な方法ではなく「火災保険で塗装ができた」という方はこの方法を利用しているので、火災保険や地震保険に加入している方はこういったサポートもしているリフォーム会社を探すのがオススメです。
④自分でDIYする
屋根塗装工事は自分でDIYすることも不可能ではありません!
当然仕上がりは悪くなりますし道具も一式そろえる必要がありますが、人件費がかからないので屋根塗装だけなら5~10万円程度で出来ます。
ただ、屋根塗装工事は足場は必須で設置しましょう。たとえ塗装職人が自宅の塗装を行う場合でも、足場だけは組みます。それくらい大切です。
足場代は掛かってしまいますが、落ちれば命取りですし、替えられるものではありませんからね。
⑤ランニングコストを考えて、耐用年数の長い塗料を使用する
目の前の工事費用だけではなく、長期的な目線でランニングコストを下げていくリフォームもオススメです。
リフォーム工事は定期的に行う必要がありますが、たとえば耐用年数10年の工事を三回行うのと耐用年数15年の工事を二回行うのでは、最終的に耐用年数15年の工事の方がコストを安く抑える事ができます。
目先の工事費用だけで考えると高く感じてしまいますが、長く住む家だからこそ長持ちする材料を選ぶというのは、建物のためにもランニングコストの観点でも効果的なのです。
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手元資金が無い場合はリフォームローンを利用するのがオススメ
今手元にお金がないから、リフォーム出来ない…
と言って屋根塗装工事を後回しにしてしまうとリスクが大きいです。
そもそも屋根塗装は屋根の保護が目的ですから屋根が劣化する前に行わないと効果がありません。なので貯金をしてから屋根塗装を行うと屋根が劣化して元に戻すことができなくなってしまいます。
ですから先に工事を行って後から費用を返済する、リフォームローンがオススメ!
もし今手元にお金が準備できない、という場合は預金を預けている銀行やクレジットカード会社などに相談してみましょう。
今は金利もまだ安いので、先にローンで工事をして後から返済するリフォームローンは、建物のためにも金利の面でもお得なんですね。
屋根塗装の費用相場はいくら?
屋根塗装をするとどれくらいの費用が掛かるんだろう?
屋根塗装単体の費用相場は約30万円~60万円程度でしょう。
更に足場代が20万円前後かかるので、屋根の形状や使用する塗料にもよりますが合計で45~80万円程度が平均的な費用だと言えます。
坪数別の屋根塗装の見積り例を確認したい方はこちら
屋根塗装の費用は屋根の大きさ(面積)によって大きく変わります。
また、屋根面積は建物の建坪(延べ床面積)に比例して大きくなります。
うちの家の大きさの、大体の費用感を知りたい
という方は、下記に建物の延べ床面積別の見積り例を掲載しているので参考にしてください。
価格を保証するものではありませんが、だいたいの費用感を確認するのにオススメです!
- 【20坪】屋根塗装の費用・価格の相場!実際の見積書公開
- 【30坪】屋根塗装の費用・価格の相場!実際の見積書公開
- 【40坪】屋根塗装の費用・価格の相場!実際の見積書公開
- 【50坪】屋根塗装の費用・価格の相場!実際の見積書公開
- 【60坪】屋根塗装の費用・価格の相場!実際の見積書公開
屋根塗装を検討する際の業者選びについて
とにかく屋根塗装費用を安くしたい!
という事に捕らわれてしまうと、肝心の工事が手抜きになってしまって後々トラブルになるケースが後を絶えません。
リフォーム会社選びに悩んでいる方は、
- 見積書の項目や数量が正しく記載されているリフォーム会社
- 保証や施工実績がホームページで確認できるリフォーム会社
- 担当者との相性がいいと感じたリフォーム会社
などのポイントに注目して業者選びをしてみて下さい。
リフォーム会社選びについてより詳しく知りたいという方は下記のリンクを参考にしてください。
特にリフォーム系の訪問業者には要注意
リフォーム工事で一番気を付けなくてはいけないのはやはり訪問業者によるトラブルです。
- 相場よりも2~3倍も高い工事費用を請求される
- 手抜き工事や正しくない施工をされ、数年後に不具合が起こる
- 不具合が発生してもアフターフォローに対応してもらえない
- 強引な勧誘で無理やり契約を迫られる
など、様々な状況を聞いてきました。
※ちなみに当方は訪問業者によるリフォームで良い話を聞いたことがありません。
最近は手口も巧妙化してあの手この手で信用させようとしてきます。
もし訪問業者からの営業を受けたことがあるという方は注意が必要です。
屋根塗装でよくある質問【Q&A】
Q.屋根塗装工事に掛かる期間・日数はどれくらい?
A.屋根塗装工事にかかる期間・日数は平均で8日程度です!
屋根塗装には主に9つの工程があり、全てをしっかり行うとだいたい8日間ほどかかります(職人の休みも含む)
ですからこの日数よりも極端に短い工事期間で屋根塗装が完了した場合は必要な工程が入っていない可能性があるので注意が必要です。
Q.屋根塗装工事をやるのに適した季節や時期は?
A.屋根塗装工事をやるなら3月~12月(梅雨時期を除く)がオススメ!
屋根塗装を行っている期間中に雨が降ったり気温が5度以下になったりすると、塗料が正しく乾燥せず不具合を起こす可能性があります。
そのため雨があまり降らず比較的気温が高めな3月~12月(梅雨時期を除く)が適切だと言えるでしょう。
ただ実際に不具合が起きた場合は塗装のやり直しを行うので、年間を通して塗装をしてはいけないという時期はありません。手間や工期が少々伸びる可能性がある程度です。
Q.屋根塗装工事を行うタイミングはいつがベスト?
A.屋根塗装は築10~15年経過したら検討するべき!
屋根塗装は屋根が劣化する前に行うのが基本です。
築20年ほど経過してしまうと屋根材が劣化して元に戻らない状態になってしまうので、基本的には10年~15年で塗装を行ってあげるのがベストです。
あまり放置しすぎると屋根塗装ではカバーできず、より費用が掛かる屋根葺き替え工事や屋根カバー工事が必要になる可能性が高いです。
屋根塗装工事なら総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーにご相談ください
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もちろん相見積もりも大歓迎!ぜひお気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いた人
FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ