屋根修理・リフォームをしたいが、どこにお願いすればいいんだろう
こんなお悩みを抱えている方は意外と多いです。確かにどこに相談すれば安心か、判断が難しいですね。
知り合いに屋根屋さんがいたり昔からお願いしているリフォーム屋さんがいたら話は早いですが、そんな方は中々いません。
そこで今回は屋根修理業者の探し方7選を解説していきます!
さて、もし今屋根修理や雨漏り修理を検討されている方は総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーにご相談ください。
経験豊富な屋根職人が多数在籍しています。
もちろん相談・現地調査・見積もりはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。
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屋根修理業者には主に4種類ある
屋根の修理を行うのは主に4つの業者に分かれます。
それぞれの特徴を表にしてみました。
屋根屋 | リフォーム会社 | ハウスメーカーや工務店 | 比較サイト(ポータルサイト) | |
---|---|---|---|---|
概要 | 現場に出る職人が、営業や集客も行っている形態の業者。 | 現場に出る職人と営業が分かれている形態の業者。 | 建物を建ててもらった時に利用した業者。 | あらゆるリフォーム業者が登録をしているネットサイト。 |
修理費用相場 | 安い | 平均的 | 非常に高い | 高い |
サービス品質 | △ | 〇 | 〇 | △ (依頼する業者による) |
さて、ではここからは具体的な説明と、それぞれのメリットやデメリットについて解説していきます。
屋根屋(瓦屋や板金屋)
屋根屋は現場に出ている職人が直接見積もりに来たり、お客様対応をしている業者の事を指します。
「職人直です!」を謳っている業者のほとんどはこのタイプです。
個人事業主や2~3名の職人集団がこれに該当します。
間に業者を挟まないので余計なコストがかからず、とにかく安価で依頼できます。
その反面、現場の仕事もしながら職人が集客やお客様対応をしなくてはいけない分、営業や保証などがしっかりマニュアル化されておらず、職人のさじ加減になっている事も多いです。
概要 | 現場に出る職人が、営業や集客も行っている形態のこと。 |
修理費用相場 | ◎ |
サービス品質 | △ |
メリット | ①営業がいない分、人件費がかからないので費用も安く済む。 ②現場の職人に直接質問ができるので、専門性の高い回答を貰える。 |
デメリット | ①職人しかいないため、サービスに充てるためのリソースが無い。保証も職人のさじ加減になりやすい。 ②補助金や火災保険申請などのサービスが無い場合がほとんどで自力で対応しないといけない。 ③事業規模が小さいので、料金の先払い制や見積もりが有料である場合も多い。 |
リフォーム会社
リフォーム会社は集客やお客様対応などのフロント業務を請け負い、実際の施工は専属の職人が行います。
営業と職人が別々なので、それぞれの業務に専念できるという点が特徴です。
ただ、営業の人費がかかっているので職人に直接依頼するより若干コストがかかります。
しかし、営業担当が付くので、お客様対応や管理や保証など、様々なところでサービスが充実している傾向があります。
概要 | 営業は営業担当者が、施工は職人がそれぞれ分担して仕事を行っている業務形態のこと。 |
修理費用相場 | 〇 |
サービス品質 | 〇 |
メリット | ①営業と職人が分かれているので、見積作成や保証サービスなどの点で充実している。 ②補助金申請や火災保険申請などのサポートを無償で行ってくれる場所も多い。 ③会社で施工品質の基準があるので、現場のさじ加減で品質にムラがある事がない。 |
デメリット | ①営業の人件費がコストとしてかかる。 ②業者によってただ横流ししているだけのリフォーム会社もあるので要注意。 |
ハウスメーカーや工務店
ハウスメーカーや工務店は、建物を建てる際に利用したところの事です。建物が壊れた際に真っ先に相談するところではないでしょうか。
こちらも営業と職人が分かれているのでサービスは充実している傾向があります。
しかし、家を建てる業者は競合がいないので価格競争にならず、リフォーム費用も非常に高額です。
※屋根業界でも修理費用が一番高い
概要 | 建物を建てた業者のこと。 |
修理費用相場 | × |
サービス品質 | 〇 |
メリット | ①営業と職人が分かれているので、見積作成や保証サービスなどの点で充実している。 ②家の構造を知っているので、特に雨漏り修理などの難しい修理の際には安心。 ③中~大規模の会社がほとんどなので、実績も多く安心。 |
デメリット | ①建物を建てた業者は一社。つまり競合がいないため価格競争をしなくていい分、非常に修理費用が高い。 ②新卒採用をしているような会社は、新入社員を担当にされる場合がある。 ③初期不良を隠すために正しい事を言わない悪い工務店やハウスメーカーもあるので要注意。 |
比較サイト(ポータルサイト)
比較サイトは広告会社が広告掲載を行い、営業や施工は職人が行うというビジネスモデルです。
色々なサイトを比較できるメリットの一方で、掲載されていない業者もあります。
また当然このようなポータルサイトを利用するのには費用が掛かるため、直接業者に依頼するよりも割増な工事金額になる点が特徴です。
概要 | リフォームに関係のない広告会社が集客を行い、営業や施工をリフォーム業者が行うビジネスモデルのこと。 |
修理費用相場 | △ |
サービス品質 | △ (依頼する業者による) |
メリット | ①一度に色々な業者に相談できる。 ②お客様の利用は基本無料のところが多い。 |
デメリット | ①システム利用料や集客費用が余計に掛かるため、直接業者に相談するよりも高い。 ②一度登録すると一斉に色んな業者から連絡が来る。 ③どの業者から連絡が来るか事前に分からない場合が多い。 ④万が一業者とトラブルになっても、広告会社は間に入ってくれない。 |
屋根修理業者の探し方7選!メリットとデメリット
失敗しない屋根修理業者ってどう探したらいいの?
という訳でここからは、屋根修理業者を探す方法を7つほどご紹介します。
ぜひメリットデメリットを並べるので、ぜひ自分に合った探し方を見つけてください。
①ネットで調べる(ホームページなど)
やはり現代で一番手軽で情報が多く手に入るのがネット検索でしょう。
「屋根修理 ○○市」「屋根修理 オススメ」などのキーワードで検索をすると、すぐに人気の高い屋根修理業者のホームページが見つかります。
また、企業ホームページ以外にも
- リフォーム会社のSNS
- ランキングサイト
- 口コミサイト
などを利用して、事前に自分が確認しておきたい情報を下調べしてから現地調査のお願いができるのでオススメです。
メリット | デメリット |
①手軽に情報を集められる。 ②事前に確認しておきたい情報を知ってから、問合せするか決められる。 ③口コミやランキングなど、外部からの評価も見る事ができる。 | ①一件一件確認していかないといけない。 ②自分の希望する工事に対応している業者を自分で見つけないといけない。 |
②家を建ててもらった工務店やハウスメーカーに相談
家を建ててもらったハウスメーカーや工務店に相談するのも方法です。
家を建てているわけですから家の構造については熟知しているはずです。特に解決しにくい雨漏り工事の際は積極的に相談したいですね。
しかし、先ほども説明したようにハウスメーカーや工務店は工事費用が非常に高いです。
同じ工事でも倍以上の費用がかかることもあるので、見積りの際は注意が必要です。
メリット | デメリット |
①家を建てる際に一度利用している業者なので、事前に相性が分かっている。 ②築浅であれば保証を利用して修理できる可能性がある。 ③建物の構造を理解しているはずなので、難しい修理でも対応できる。 | ①とにかく修理費用が高い(競合企業がいないため) ②業者によっては保証対応したくないので、しっかり対応してくれない場合もある。 ③新築の経験は多いが、リフォームの経験が少ないという工務店もあるので注意。 |
③近所の看板を確認する
良く近所の看板に屋根修理やリフォーム会社の情報が載っていることがあります。車で移動していると良く目にしますね。
看板のいいところは地元に根付いた企業が見つかる点です。また、看板の内容は事前に審査にかけられているので変な業者に当たりにくいのが安心です。
メリット | デメリット |
①看板がある場所から近い所に事務所がある場合が多く、地域密着で安心。 ②看板掲載の際は内容を事前に精査されているので、悪い業者に当たりにくい。 | ①看板の内容だけでは業者の情報がほとんど分からない。 ②長く設置されている看板は、掲載されている内容と実際に問合わせた時の内容が変化している可能性がある。 |
④投函されたチラシを確認する
チラシは周辺の業者がよく集客活動として配っています。もちろんエリアは事務所周辺なので、近くの業者が見つかるという点が特徴。
しかし、チラシはどんな業者でも作成できますし配ることもできてしまいます。業者の実態が非常にわかりにくい点がネックです。
「チラシが届いたらその業者をネットで調べてみる」という使い方をオススメします。
メリット | デメリット |
①チラシが投かんされたエリアから事務所が近い所に事務所がある場合が多く安心。 ②チラシによってはキャンペーンなどの対象になる場合がある。 | ①チラシはどんな業者でも作成・配布ができてしまうので、実態が分からないことがある。 ②チラシの情報には良い事ばかりが書かれており、実際に問合わせると内容が変化する可能性がある。 |
⑤屋根業者比較サイト(ポータルサイト)に登録する
屋根業者比較サイト(ポータルサイト)に登録すると一度の登録で沢山の業者から連絡が来るので、ここが良い点でもあり悪い点でもあります。
また、比較サイトにもたくさん種類があります。自分が行いたい工事や悩んでいる事の専門の比較サイトを利用することをオススメします。
- 屋根修理
- 雨漏り修理
- 屋根塗装
これらの工事は本来、すべて別の職人が本来行うものです。屋根屋に塗装工事をお願いするのはナンセンスですよね。
比較サイトでも一括りにせず、特徴を確認して利用しましょう。
メリット | デメリット |
①一度に大量の業者の情報を確認できるので、一社づつ探す手間が省ける。 ②お客様は無料で利用できる。 | ①色々な業者から一斉に連絡が来るようになる。 ②システム利用費や紹介費用がかかっているので、申し込みの際は直接お願いするよりも修理費用が高額になっている。 ③万が一トラブルになっても比較サイトは間に入ってくれない(基本的に業者の紹介のみ) |
⑥知り合いの紹介
知り合いの紹介で業者を見つける方法もありますね。
この方法の良い所は紹介をしてもらえるくらいの業者なので、サービスは良くトラブルになりにくいと言えます。
懸念点としては、もし金額や提案がいまいちピンと来なかったときに断りにくくなってしまう事が挙げられます。
メリット | デメリット |
①人に紹介できるような業者という事なので、安心して利用できる。 ②実際にどのような業者だったか、知り合いに確認しよりリアルな評判を聞ける。 | ①万が一提案が合わなかった場合に断りにくい。相見積もりをしたい際は不向き。 |
⑦自治体で紹介を受ける
自治体から屋根修理業者の紹介を受ける方法がある事を皆さんご存じでしょうか?
全ての自治体ではありませんが、市区町村によっては詐欺などに遭わないように、自治体がリフォーム業者を無料で紹介するサービスがあったりします。
ただ、自治体から紹介されるとはいえ自治体のお墨付きではありません。
あくまでも自治体の紹介制度に登録しているリフォーム業者の紹介ですので、誤解しないようにしましょう。
メリット | デメリット |
①自治体の制度の審査を通過しているので、実績がある業者が多く安心。 ②市区町村内の業者の紹介なので、地域密着で安心。 ③自治体によっては補助金との併用も可能。 | ①自治体に相談する所から実際の施工まで、非常に時間がかかる。 ②場所によっては対応していない自治体もある。 |
訪問営業は要注意!悪い業者に引っかからないようにしよう
屋根修理業者を探す場合の方法として訪問営業という方法もあります。しかし、当社では訪問営業による屋根修理はオススメしていません。
理由は当然トラブルになる可能性が高いからです。
毎年消費者センターに、
・法外な費用を請求されて困っている
・解約したいのにさせてくれない
・工事の内容に満足できない
という相談が後を絶ちません。
- たまたま近くでリフォームしていて屋根が壊れている事に気付いたので教えてあげようと思った
- 親方から屋根が壊れている事を教えてあげろと言われたので来た
- たまたま作業者で来てるので良ければ無料点検しますよ
このような勧誘は非常に怪しいです。
その場で決めずに、必ず周りに相談するように徹底してください。
屋根修理業者の失敗しない選び方!迷ったらチェック
色々な業者が合って何が正しいか分からない。何を基準に決めればいいんだろう?
という方の為に、ここからは屋根修理業者を選ぶ時にチェックしたい項目や失敗しない業者の選び方をご紹介します!
話している時の相性や説明の分かりやすさ
まず何と言っても担当者との相性や説明の分かりやすさはとても大切です。
工事期間中はもちろん、工事後も付き合っていく可能性があるので長く関係性を築けるような方に依頼をするのが良いでしょう。
良い人なんだけど、質問したことに的確に答えてくれていない気がする
という状態で契約を決めてしまうと後々トラブルに繋がる可能性があるので注意が必要です。
補助金申請や火災保険申請に詳しく、無料相談に乗ってくれるか
屋根修理や屋根リフォームには様々な制度が利用できる可能性があります。
- 補助金や助成金
- 火災保険
- ふるさと納税
これらの制度を利用したいのに、制度が利用できることを教えてくれない所やサポートしてくれない業者で契約をするのはもったいないです。
最近はこれらのサービスも含めてサポート可能なリフォーム会社も多いです。
興味がある方はこちらも確認してみて下さい。
現地調査や見積りは無料か
業者によっては見積もりや現地調査が有料な場所もあります。
また、断ろうとしたら、
契約されない場合は現地調査料がかかります。
無料なのは契約して頂ける方だけです。
と、後から費用を請求される可能性もあるので、事前にこの点は確認するようにしておきましょう。
自社施工保証の有無やリフォーム瑕疵保険の対象か
業者によっては自社施工保証が無かったり、リフォーム瑕疵保険の対象事業者ではない場合があります。
そのような業者で工事を行うと、後々発覚した施工不良などについて責任を問う事ができません。
リスクが高いので必ず口約束ではなく、保証書を発行して貰える業者に工事をお願いしましょう。
建設業許可を持っているか
建設業許可は各都道府県から出される、建設業を行うための許可の事です。
リフォームの多くはこの許可が無くてもできるのですが、許可を持っている業者は実績も多く安心できる業者だと言えます。
迷った際はこの許可の有無で業者を選んでもいいかもしれません。
施工実績を公開しているか
過去の施工実績をネット上で公開して、
- どのような工事を行っているのか
- どれくらいの実績があるのか
- 工事後にどのような仕上がりになるのか
このような事が分かる事業所は安心ですよね。
また、実績を公開しているという事はそれだけ施工に自信があるという事でもありますので、公開していない業者よりも公開している業者を選ぶのが良いと言えるでしょう。
屋根修理業者を選ぶときは相見積もりがオススメ
屋根修理・リフォームを検討される場合はぜひ相見積もりを取ってみて下さい。
屋根修理費用は定価が決まっているものでは無いので、業者によって金額もさまざま。
相見積もりを取ったら20万円~50万円金額が違った
なんてことはザラにあります。
最低でも2~3社程度は相見積もりを取るようにしてみて下さい。
屋根修理は総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーにご相談ください
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーはFPが在籍するリフォーム会社です。
屋根修理・雨漏り修理のご相談や無料現地調査が可能なので、お気軽にお問い合わせください。
またFPが在籍しているので、リフォームローンの相談や補助金や火災保険を利用したリフォームも対応可能です!
火災保険を利用した屋根修理の際は、補助金申請費や火災保険サポート費なども頂いておりません。
ご興味がある方は、
リフォームローンや補助金や火災保険を利用したリフォームを検討したい
と、担当までお伝えください。
≫無料現地調査はこちら!≪
≫お気軽にご相談ください!≪
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この記事を書いた人
FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ