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なぜ落雷でテレビが壊れるのか
落雷の電圧は約1億ボルト以上にも昇ると言われています。これはピカチュウを100匹捕まえて、直列に繋いで放電させた時とほぼ同等です。…そうですね、良く分からないですね(・ω・)
一般家庭の電圧は100ボルトです。落雷は単純にこの約100万倍の力を持っています。さらに落雷は1/1000秒という速さで放電され、温度は3万℃にも達するとされています。想像を絶するスケールです。
通常、落雷は高い場所に落ちる性質があり、そして雷は電気と同じで伝わっていく性質も持ちます。住宅街で発生した落雷は高い所、つまり建物や電柱に落ち、電線や建物内に張り巡らされた電源コード、コンセントを伝って電化製品に伝わります。
すると100ボルト用に設計された電化製品はその容量を約100万倍も超える電気に対応できず、最終的にショート(壊れて)してしまうというわけです。
テレビであれば
- 画面が焼けて映像が上手く映らなくなる
- 電源が入らなくなる
- コードや本体が熱で溶けてしまう
などの故障に繋がります。
避雷針による効果は?
避雷針は、雷が他の場所に落ちないように誘導する設備です。避雷針は建物の一番高い所に設置され、避雷針に落ちた雷は地表に繋げられた導線を伝い、地面に放電される仕組みになっています。しかし、避雷針も100%雷の被害を防げるわけではありません。
避雷針の設備にも対応できる電圧や電流はあり、それを超えるとたとえ避雷針に落ちた雷でも建物等に被害を与える事があります。落雷はそれだけ大きな力を持った自然災害であると覚えておきましょう。
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【結論】落雷によるテレビの故障は火災保険が利用できる可能性がある
雷でテレビが壊れてしまったので買い替えないと…
とすぐに実費で買い替えをしてしまう方が多いですが、ちょっと待ってください。実は、落雷で故障したテレビの買い替え費用や修理費用は火災保険が利用できる可能性があります。
テレビは買い替えるにしても10万~20万円位はするものです。これに火災保険が適用されるなら絶対に利用しておきたいですよね。
火災保険って火事の時に利用するものじゃないの…?
と思った方は、今まで損をしていた可能性があります!
そもそも、皆さまが加入している火災保険のほとんどは火事以外の補償もされる保険です。これを見た方は「火災保険は火事以外の被害にも利用できる」という事を覚えておきましょう。
落雷で故障したテレビ以外の家電も保証される可能性がある
雷が落ちた時、影響するのはテレビだけではありません。コンセントから繋がっている家電の全てがショートする可能性があると考えましょう。また、テレビ以外の家電が故障した場合も、火災保険の対象となる可能性があります。
- エアコン
- 給湯器
- パソコン
- TVアンテナ
- インターホン
- 冷蔵庫
- ゲーム機
落雷以降、家電が利用できなくなってしまった…
という場合は一度落ち着いて火災保険の申請を検討してみて下さい。
落雷でテレビが壊れたら、いくらまで補償されるのか?
実際にテレビが故障してしまった場合に、いくらまで補償されるのでしょうか?たとえばテレビが壊れた場合にはこれくらいの費用が発生するものです。
テレビの修理 | 1万円~8万円 |
薄型テレビの買い替え | 5万円~20万円 |
TVチューナーの買い替え | 1万円~5万円 |
TVアンテナの交換 | 3万円~10万円 |
損害保険の基本的な考え方として「再取得価格」というものがあります。これは被害のあったものと同等の物を再取得するために必要な金額を補償するという考え方です。そのため、多くの場合ではこの費用全額が給付金として支払われる可能性が高いです。
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火災保険でテレビを修理・買い替えするための条件
火災保険にもルールがあり、一定の条件を満たさないと給付がされない場合があります。ここからは火災保険でテレビを修理・買い替えするための条件について確認していきます。
①テレビが故障した原因が補償対象になっている火災保険に加入していること
先ほど落雷以外の自然災害等によってテレビが壊れた場合でも火災保険の補償の対象になる可能性があると説明しましたが、そもそもその補償に加入していないと意味がありません。
火災保険は風災、雹災、落雷、水災、水漏れ、汚損破損などの各補償を取ったり付けたりしてアレンジすることができる場合があります。(保険による)
簡単に言うと
風災は入っているが、落雷に入っていなかった
というようなことが良く起きます。
もし今、加入している火災保険の補償内容を把握していない場合は、証券等を確認してみた方がいいかもしれません。
~経年劣化による故障は給付金の対象外~
火災保険の補償範囲に、経年劣化は含まれません。損害保険はあくまでも被った損害を補償するためのものなので、それ自体の劣化に関しては対象外となります。
しかし、
保険会社から経年劣化と言われた
と言ってすぐに諦めてしまうのはちょっと待ってください!
実は、損害が本当に経年劣化なのか、経年劣化ではないのか、火災保険会社の人でも間違える事があります。今現在、何かしらの被害があり納得いかないという方は、一度火災保険申請サポートに相談してみてください。
②家財の補償がされている火災保険に加入していること
火災保険の補償範囲は主に「建物」と「家財」に分かれます。建物とは建築物やそれに付随する工作物などの事で、家財とは家の中にある家具や家電などの事。つまり今回のテーマであるテレビが火災保険の対象になるためには、家財も補償範囲となっている事が必要になります。
③免責額以上の被害であること
火災保険の契約には免責が付いている事があります。免責とは簡単に説明すると「この金額の被害までは自分で責任を持ちます」という特約の事で、免責を付けている場合は「3万円」「10万円」「20万円」の3つのパターンの金額が多いです。免責がある場合は修理金額が免責額以上じゃないと保険金が降りません。
もし被害が小さそうな場合は一度リフォーム会社に無料見積りを依頼して、修理金額を確認してみてください。
④被害の発生から3年以上経過していないこと
火災保険の申請には時効が存在します。火災保険の時効は被害を受けてから3年です。被害発生から3年経過すると火災保険が申請できなくなります。
とはいえ例外もあるので、もしも、
自宅に被害はあるけど、被害を受けてから3年以上たってるかも…
という方は、すぐ諦めずに一度リフォーム会社や火災保険サポート会社に相談してみましょう。
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地震やその他の自然災害でテレビが壊れた時
落雷以外が原因でテレビが壊れた時は火災保険の対象になるの?
はい、落雷以外の自然災害が原因でテレビが壊れた場合でも、火災保険の対象となる可能性があります。
- 火災:火事等でテレビが燃えてしまった場合
- 水災:床上浸水等でテレビが水没してしまった場合
- 風災:風により窓が割れ、テレビが水濡れしてしまった場合
- 地震:地震によりテレビが倒れ割れてしまった場合
ただし、これらの故障原因を補償する火災保険に加入している事が必要です。たとえば地震が原因でテレビが壊れた場合は地震補償に加入している必要がありますし、床上浸水によるテレビの故障は水災補償に加入している必要があります。
誤ってテレビを壊してしまった時
火災保険で補償されるのは自然災害の故障のみではありません。実は火災保険には不測かつ突発的な事故や破損・汚損などの補償もされる可能性があります!
これは「うっかり起きた事故(偶然で突発的な事故)によって対象のものに損害を受けた場合」に保険金を支払ってもらえる補償です。
たとえばこんな場合も補償対象です!
- 子供があやまってテレビを倒して壊してしまった
- 転んだ拍子にテレビを壊してしまった
- 物が当たってテレビが割れてしまった
こういった日常で普通に起こりえる事故でも保険金を受け取れる補償となっています。落雷とは関係ないので詳しくは割愛しますが、覚えておくと損をしません。
テレビが水濡れにより壊れてしまった時
給排水設備が故障し(漏水し)、それが原因でテレビが壊れてしまった場合も火災保険の対象となる可能性があります。しかし、結露による水が原因でテレビが壊れてしまった場合は補償の対象外です。この辺りまで詳しく知っている方は少ないですね。
結露についてはこちらにまとめていますので、細かく調べたい方は確認してみて下さい。
火災保険の申請の手順
もしかしたら我が家も火災保険が使えるかもしれない…!
という方は火災保険の申請の流れも覚えておきましょう。
まずは実際の被害の場所を確認し、被害箇所の撮影をします。どこをどういった被害で申請するのか確認しましょう!
火災保険の申請書類は各保険会社によって違うので、窓口に電話をして書類を取り寄せましょう!(書類は1週間程度で到着)
火災保険の申請には見積書と被害箇所の写真の同封がほぼ必須なので、必要書類を準備しましょう!
火災保険の申請書が到着したら、記名捺印し、必要書類を同封してポストへ投函。
保険会社は言われたら即お金を払ってくれるわけではありません!保険会社立ち合いの現地調査が入る可能性があります。
(書類発送後1~2週間で連絡が入るので、日程調整を行いましょう)
現地調査後だいたい2週間くらいで結果が報告されます!
もし結果に不満がある場合は再調査を依頼することも可能です。
審査結果に納得できればその後1週間ほどで入金があります!
工事予定の方はトラブルを避けるため、金額確定してから契約するようにしましょう。
火災保険の申請の流れについてはこちらでも詳しく解説しています!
火災保険の申請は見積書と被害箇所の写真が必要
火災保険を申請する際に必要なものの中で一般の人では用意するのが難しいものが2種類あります。
修繕に掛かる見積書と、被害箇所の状態が分かる写真です。
見積書は「必要な工事内容」と「適切な修理金額」が記載されているものが必要な為、一般の方ではほぼ作成不可です。写真は誰でも撮影可能ですが「屋根や雨どい、壁などの高所の撮影」は難しい事が多いです。
また、その被害箇所が「経年劣化なのか自然災害によるものなのか判断すること」も一般の方では難しいでしょう。
中には、
どうしても自分で申請したい
という人もいますが、
見よう見まねで申請して、給付金が減ったり降りなくなるのは困る
という人の方がやはり多いですね。
特に最初の申請では、何かしらのサポートを利用した方が良いでしょう。
初めての申請は火災保険サポートがオススメ
火災保険会社は基本的に営利団体です。給付金はむしろ支払わない方が利益に繋がり業績が上がる、という組織です。
自動車保険や生命保険などで、
今まで払い続けてきたのに、
いざ事故に遭ったら全然給付金が出なかった
という話を聞いたことはありませんか?
火災保険でも同じことが起きる場合があります。しっかりとした知識をもって、根拠を集めて主張をしないと、実際の被害よりも低い給付金しか降りず損をしてしまうケースは沢山あるんです。もし不安がある方は、ぜひ一度火災保険サポートの無料相談・無料現地調査を受けてみて下さい。
\火災保険サポートはFPに相談すると安心!/
この記事を書いた人
FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ