屋根の見積もり明細で必ずチェックしておくべき事【4選】

ここからは、屋根の修理見積書を貰った際に必ずチェックしておくべきポイントについて4つほど解説します。
リフォーム業界は言った言わないのトラブルが起こりやすいです。
事前に確認できる見積書や契約書内容にこの後説明するようなことがあると揉めやすい!
ですからこのポイントをしっかり押さえて、不安なくリフォーム工事を進められるように準備しましょう。
①見積もりの項目や数量が一式になっていないか

見積書の明細部分・項目欄・数量などに一式という表記が多用されているとトラブルの元です。
一式とは”まとめて”という意味合いで使われるのですが、このまとめてという表現は抽象的で具体性がありません。
そのため、
- やって貰えると思っていた箇所のリフォームが、契約書に入っていないと言われた
- 数量を間違っていて、追加発注をしないと対応できないと言われた
などの問題が発生する可能性があります。
たしかに一式でまとめないと計算できない部分もあるので仕方ないのですが、特に屋根修理においては修理工程や屋根面積などの数量部分を一式としている場合は危ないので注意してください。
②見積もりに材料名が記載されているか

見積書内に具体的な材料名が記載されていないとトラブルの元です。

リフォーム屋さんに任せたから大丈夫
といって材料を確認しないと、今よりも安く質の悪い材料を使われてしまう可能性があります。
悪い業者は材料費を浮かせて利益を上げようとするので、そういったトラブルを避けるためにもどういった屋根材を利用するのかについては事前に打ち合わせを行って契約書や見積書に明示してもらうようにしましょう。
③金額が相場よりも著しく高くないか


屋根の修理金額が相場よりも著しく高くないかも必ず確認しておきたいところです。
このサイト内でも紹介していますが、リフォーム会社によっては同じ工事でも見積金額が50万・100万違うという事がザラにあります!
過度に安すぎる業者は怪しいですが、せめてその土地の平均的な相場の金額になっているかを確認しないと大損です。
見積もりの際には相見積もりなども有効活用してください。
④「今申し込めば割引!」という項目や説明が無いか


リフォーム会社の中には



今決めてくれるなら安い金額でできますよ。
でも後から申込みになるなら値引きできません。
このように、他社と比較して貰いたくないのでその場で契約をすれば値引きという理不尽な営業を行っている場所があります。
こんなことを言われてしまえば、早めに決めないといけない気持ちになって正しい冷静な判断ができなくなってしまいます。
そもそもリフォーム業界は材料の値上がりが無い限りは基本的に金額は変わりません。早く決めてくれれば割引きというのも良く分からないです。
リフォームはしっかりと時間をかけて検討した方が良いので、このような契約を急かすようなところで即決してしまうのはトラブルの元です。
屋根材別!屋根の葺き替え工事の費用・見積もり明細一覧


葺き替え工事は古い屋根を解体撤去して新しい屋根を設置する工事です。
ですからどの屋根にするかだけではなく、どの屋根材からどの屋根材に葺き替えるかによって金額が大きく異なります。
ここからは屋根材毎の屋根の葺き替え工事の費用や見積もり明細について説明していきます。
瓦屋根を他の屋根材に葺き替えるときの費用・見積もり明細


瓦屋根を葺き替える場合の費用は約120万~180万円です。
※2階建て30坪程度を想定
瓦屋根は他の屋根材と比較して重く頑丈で分厚いです。そのため、解体や廃棄に掛かる費用も他の屋根材より高く、工事費用も高めになる傾向があります。
①瓦からスレート(コロニアルやカラーベスト)の葺き替え費用は約126万円
瓦屋根をスレート(コロニアルやカラーベスト)へ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
瓦の解体撤去費用 | 66㎡ | 2,000円 | 132,000円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規スレート設置 | 66㎡ | 4,500円 | 297,000円 |
新規棟板金加工設置 | 18.5m | 3,000円 | 55,500円 |
新規軒先板金加工設置 | 31.6m | 1,500円 | 47,400円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 35,000円 | 105,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 114,546円 | |
見積もり合計金額 | 1,260,006円 |
スレート屋根は安価で見た目のバリエーションが豊富。しかも瓦と比べて1/3ほどの重さしか無いので、瓦からスレートに葺き替えを検討される方も一定数居ます。
しかし、当サイトではスレート材の使用はあまりオススメしていません。
経年劣化によるひび割れや反りが起こりやすく、塗装も必要なのでコストパフォーマンスが低いためです。
予算にもよりますが、この後に紹介するガルバリウム鋼板やアスファルトシングルを検討してみて下さい。
➡屋根を瓦からスレート屋根にする費用!コロニアルだと安くなる?
- とにかく安く瓦を葺き替えたい
②瓦からガルバニウム鋼板の葺き替え費用は約151万円
瓦屋根をガルバリウム鋼板へ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
瓦の解体撤去費用 | 66㎡ | 2,000円 | 132,000円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規ガルバニウム鋼板設置 | 66㎡ | 8,000円 | 528,000円 |
新規棟板金加工設置 | 18.5m | 3,000円 | 55,500円 |
新規軒先板金加工設置 | 31.6m | 1,500円 | 47,400円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 35,000円 | 105,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 137,646円 | |
見積もり合計金額 | 1,514,106円 |
ガルバリウム鋼板は近年リフォーム業界では非常に人気のある建築材料です。
軽量で加工がしやすく、どんな建物にも施工ができます。少し金額は高めですが、その分上部で耐用年数も長いので、費用対効果も良くオススメです。
ちなみにガルバリウム鋼板の耐用年数は30年以上、50年もつとも言われているので工事してからしばらくはメンテナンスを行う必要がありません。
➡屋根を瓦からガルバリウム鋼板にする費用!トタン屋根はおすすめ?
- 瓦を軽量化して防災性を高めたい
- 軽い屋根の中でも耐用年数は長めがいい
③瓦から軽量瓦・防災瓦の葺き替え費用は約185万円
瓦屋根を軽量瓦・防災瓦へ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
瓦の解体撤去費用 | 66㎡ | 2,000円 | 132,000円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規瓦設置 | 66㎡ | 12,000円 | 792,000円 |
新規棟役物設置 | 18.5m | 4,000円 | 74,000円 |
新規軒先役物設置 | 31.6m | 2,500円 | 79,000円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 35,000円 | 105,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 169,056円 | |
見積もり合計金額 | 1,859,616円 |
現在瓦の中には改良され、従来の瓦より軽いのに耐久性はそのままという軽量瓦・防災瓦という商品が発売されています。
「瓦は重くて不安だが、やはり見た目は瓦のままが良い」というお客様も多いのですが、そういった場合は瓦から軽量瓦・防災瓦に葺き替えをする方も多いです!
- 瓦を軽量化したいが、瓦屋根の見た目は残したい
- 瓦を軽量化したいが、より頑丈でメンテナンスフリーな屋根材に変更したい
④瓦からアスファルトシングルの葺き替え費用は約133万円
瓦屋根をアスファルトシングルへ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
瓦の解体撤去費用 | 66㎡ | 2,000円 | 132,000円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規アスファルトシングル設置 | 66㎡ | 5,500円 | 363,000円 |
新規棟板金加工設置 | 18.5m | 3,000円 | 55,500円 |
新規軒先板金加工設置 | 31.6m | 1,500円 | 47,400円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 35,000円 | 105,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 121,146円 | |
見積もり合計金額 | 1,332,606円 |
瓦を葺き替える際に最近は軽量で安価なアスファルトシングルを選ぶ方も多くなってきています。
アスファルトシングルは瓦と比べて1/8~1/10程度の重さしかないため、耐震性や防災性の向上も期待できます。
耐用年数は25年ほどと瓦の半分程度ですが、価格が安いので費用対効果も悪くありません。
- 瓦を軽量化したいがなるべく安く済ませたい
スレート屋根を他の屋根材に葺き替えるときの費用・見積もり明細


スレート屋根を葺き替える場合の費用は約120万~180万円です。
※2階建て30坪程度を想定
スレート材は現在、建売りの新築住宅を中心に非常に多くの戸建て住宅で利用されています。
スレートは瓦より軽く、細かく砕いて運ぶことも出来るので解体や廃棄費用が少し低めに抑えられます。
①スレートからスレート(コロニアルやカラーベスト)の葺き替え費用は約119万円
スレート屋根をスレート(コロニアルやカラーベスト)へ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
スレートの解体撤去費用 | 66㎡ | 1,300円 | 85,800円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規スレート設置 | 66㎡ | 4,500円 | 297,000円 |
新規棟板金加工設置 | 18.5m | 3,000円 | 55,500円 |
新規軒先板金加工設置 | 31.6m | 1,500円 | 47,400円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 30,000円 | 90,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 108,426円 | |
見積もり合計金額 | 1,192,686円 |
スレートからスレートに、という方はあまり多くありません。
もしいるとすれば、何らかの理由でスレートの塗装ができず、屋根を葺き替えなくてはいけないという方くらいでしょう。
先ほどもお伝えしましたが、当サイトではスレートへの葺き替えはオススメしていません。
- とにかく安く瓦を葺き替えたい
②スレートからガルバリウム鋼板の葺き替え費用は約144万円
スレート屋根をガルバニウム鋼板へ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
スレートの解体撤去費用 | 66㎡ | 1,300円 | 85,800円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規ガルバニウム鋼板設置 | 66㎡ | 8,000円 | 528,000円 |
新規棟板金加工設置 | 18.5m | 3,000円 | 55,500円 |
新規軒先板金加工設置 | 31.6m | 1,500円 | 47,400円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 30,000円 | 90,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 131,526円 | |
見積もり合計金額 | 1,446,786円 |
やはりスレート屋根を葺き替える際もオススメはガルバリウム鋼板への交換です。
ガルバリウム鋼板はスレートと比較しても軽量で約1/3の重さしかありません。
金額は高めですが耐用年数も30年以上と長いので、塗装コストを削減できることを考えれば長期的に見てメンテナンスコストを下げる効果もあります。
- 屋根は軽量化しながら、頑丈な屋根材に葺き替えたい
- スレート屋根のように短いスパンで塗装をするのはもう面倒だ
③スレートから軽量瓦・防災瓦の葺き替え費用は約179万円
スレート屋根を軽量瓦・防災瓦へ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
スレートの解体撤去費用 | 66㎡ | 1,300円 | 85,800円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規瓦設置 | 66㎡ | 12,000円 | 792,000円 |
新規棟役物設置 | 18.5m | 4,000円 | 74,000円 |
新規軒先役物設置 | 31.6m | 2,500円 | 79,000円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 30,000円 | 90,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 162,936円 | |
見積もり合計金額 | 1,792,296円 |
スレート屋根はメンテナンスコストが掛かる上にメンテナンスが遅れるとすぐに割れたり反ってしまいます。
ですから「次に屋根を交換する時はメンテナンスフリーな屋根にしたい」という方は軽量瓦・防災瓦への葺き替えを検討する方も多いです。
軽量瓦や防災瓦は、実はスレート屋根とほぼ同じくらいの重さしかありません。しかし、耐用年数は倍以上!
金額は高いですが、長期的に見ればお得な工事と言えます。
- スレート屋根のように短いスパンで塗装をするのはもう面倒だ
- より頑丈で長く利用できる屋根材に交換したい
④スレートからアスファルトシングルの葺き替え費用は約126万円
スレート屋根をアスファルトシングルへ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
スレートの解体撤去費用 | 66㎡ | 1,300円 | 85,800円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規アスファルトシングル設置 | 66㎡ | 5,500円 | 363,000円 |
新規棟板金設置 | 18.5m | 3,000円 | 55,500円 |
新規軒先板金設置 | 31.6m | 1,500円 | 47,400円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 30,000円 | 90,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 115,026円 | |
見積もり合計金額 | 1,265,286円 |
スレート屋根は変えたい、でも安く工事したい。そんな場合はアスファルトシングル材がオススメ。
アスファルトシングルであれば瓦やガルバリウム鋼板と比べても安く、耐用年数も25年ほどあるのでリフォーム時にもオススメの屋根材です。
- スレート屋根は葺き替えたいが、金額は安くしたい
- スレートよりも屋根を軽く、防災性を高めたい
トタン屋根を他の屋根材に葺き替えるときの費用・見積もり明細


日本ではガルバリウム鋼板が普及する前、トタンが建築資材として利用されていました。
トタンは加工がしやすく安価だったため広まったのですが、耐久性能の低さから現在ではほとんど利用されません。
近年見かけるトタンは、ほとんどの場合で錆びていたり腐食していたりと、早急にメンテナンスが必要な状態となっており、トタン屋根の葺き替えを検討する方は沢山いらっしゃいます。
①トタンからガルバリウム鋼板の葺き替え費用は約144万円
トタン屋根をガルバニウム鋼板へ葺き替え[見積もり明細はクリック]
見積もり明細・項目 | 数量 | 単価 | 小計 |
足場仮設工事(メッシュ込み) | 220.7㎡ | 800円 | 176,560円 |
スレートの解体撤去費用 | 66㎡ | 1,300円 | 85,800円 |
野地板増張り費用 | 66㎡ | 3,500円 | 231,000円 |
新規防水シート設置 | 66㎡ | 1,000円 | 66,000円 |
新規ガルバニウム鋼板設置 | 66㎡ | 8,000円 | 528,000円 |
新規棟板金加工設置 | 18.5m | 3,000円 | 55,500円 |
新規軒先板金加工設置 | 31.6m | 1,500円 | 47,400円 |
廃材処分費 | 3㎥ | 30,000円 | 90,000円 |
諸経費(交通費等) | 1式 | 35,000円 | 35,000円 |
消費税 | 10% | 131,526円 | |
見積もり合計金額 | 1,446,786円 |
トタンの葺き替えを検討する場合、ガルバリウム鋼板を選ぶことが多いです。
ガルバリウム鋼板は同じ金属ですが耐用年数が非常に長いので、今までトタンの見た目や同じ加工による施工を可能にしつつ、長寿命化できます。
特に多いのがガルバニウム鋼板による瓦棒葺きです。金属屋根以外の屋根材では瓦棒葺きはできないので、希望される方はぜひガルバニウム鋼板を選びましょう。
➡トタン屋根張り替え・葺き替えに掛かる費用!ガルバリウムにするべき?
- 屋根は葺き替えたいが、見た目はあまり変えたくない
- 小屋や離れの屋根工事なので、重い屋根を乗せられない
- トタンよりも耐久性の高い屋根材に交換したい
坪数別!屋根の葺き替え工事の見積り明細一覧
屋根の葺き替え工事は当然、工事を必要とする屋根の面積によっても工事費用が大きく変わってきます。
20坪と30坪の戸建ての屋根葺き替え工事。1.5倍とまではいきませんが、工事費用は数十万円変わります。
という訳でここからは、建物の坪数(延べ床面積)毎の葺き替え費用を確認していきたいと思います。
延べ床面積20坪の戸建ての屋根葺き替え工事は約100万~160万円


延べ床面積が20坪(約66㎡)の戸建て住宅の屋根を葺き替える場合の工事費用は約100万~160万円ほどです。
※足場込み。
延べ床面積20坪ほどの戸建て住宅は特に都心部の建物に多いです。
そういった建物は隣の建物との敷地が狭く足場が立てられない可能性もあるので、工事方法が複雑になり別途追加費用が発生する場合もあるので、事前によく確認しましょう。
屋根面積 | 古い屋根材 | 新しい屋根材 | 葺き替え費用相場 |
約47.5㎡ ※二階建て、寄棟屋根を想定 | 瓦 | スレート | 約100万円 |
ガルバニウム鋼板 | 約120万円 | ||
アスファルトシングル | 約105万円 | ||
スレート | ガルバニウム鋼板 | 約115万円 | |
軽量瓦・防災瓦 | 約140万円 | ||
アスファルトシングル | 約100万円 | ||
トタン | ガルバニウム鋼板 | 約115万円 |
延べ床面積30坪の戸建ての屋根葺き替え工事は約120万~185万円


延べ床面積が30坪(約99㎡)の戸建て住宅の屋根を葺き替える場合の工事費用は約120万~185万円ほどです。
※足場込み。
延べ床面積30坪ほどの戸建て住宅はとても多く、一般的な広さとも言えます。
もし30坪以下の建物で屋根修理に200万円かかると言われた場合は少々割高かもしれません。
屋根面積 | 古い屋根材 | 新しい屋根材 | 葺き替え費用相場 |
約68㎡ ※二階建て、寄棟屋根を想定 | 瓦 | スレート | 約125万円 |
ガルバニウム鋼板 | 約155万円 | ||
アスファルトシングル | 約135万円 | ||
スレート | ガルバニウム鋼板 | 約150万円 | |
軽量瓦・防災瓦 | 約185万円 | ||
アスファルトシングル | 約130万円 | ||
トタン | ガルバニウム鋼板 | 約150万円 |
延べ床面積40坪の戸建ての屋根葺き替え工事は約140万~230万円


延べ床面積が40坪(約132㎡)の戸建て住宅の屋根を葺き替える場合の工事費用は約140万~230万円ほどです。
※足場込み。
延べ床面積40坪というと平均よりも大きめの家で、郊外にある場合が多いです。
そのため隣の家との距離が広く、足場仮設などで困ることは少ないです。余計な追加料金もかかりにくいといえるでしょう。
屋根面積 | 古い屋根材 | 新しい屋根材 | 葺き替え費用相場 |
約88.5㎡ ※二階建て、寄棟屋根を想定 | 瓦 | スレート | 約150万円 |
ガルバニウム鋼板 | 約190万円 | ||
アスファルトシングル | 約165万円 | ||
スレート | ガルバニウム鋼板 | 約185万円 | |
軽量瓦・防災瓦 | 約230万円 | ||
アスファルトシングル | 約160万円 | ||
トタン | ガルバニウム鋼板 | 約185万円 |
延べ床面積50坪の戸建ての屋根葺き替え工事は約160万~270万円


延べ床面積が50坪(約165㎡)の戸建て住宅の屋根を葺き替える場合の工事費用は約160万~270万円ほどです。
※足場込み。
延べ床面積50坪の一戸建てというと非常に大きな建物ですね。
この場合は屋根が寄棟でシンプルな形状であることはほとんどないのですが、今回はサンプルという事で見積もり明細を作成しました。ただ、多少屋根の形状が変化しても工事金額はそこまで大幅に変わらないと思いますので参考にしてください。
屋根面積 | 古い屋根材 | 新しい屋根材 | 葺き替え費用相場 |
約107.5㎡ ※二階建て、寄棟屋根を想定 | 瓦 | スレート | 約175万円 |
ガルバニウム鋼板 | 約225万円 | ||
アスファルトシングル | 約195万円 | ||
スレート | ガルバニウム鋼板 | 約220万円 | |
軽量瓦・防災瓦 | 約275万円 | ||
アスファルトシングル | 約190万円 | ||
トタン | ガルバニウム鋼板 | 約220万円 |
屋根の葺き替え工事とは?工期や工程について
屋根の葺き替え工事とは古い屋根材を撤去し、新しい屋根材を設置する工事です。
そのため他の屋根工事よりも日数が長く、工程も多いのが特徴。
屋根の葺き替え工事は大きく分けて、
- 既存の屋根や役物の解体撤去
- 野地板の増し張りまたは補強
- 防水シートの設置
- 瓦桟や垂木の設置
- 谷板金やケラバ板金等の役物の設置
- 新規屋根材の設置
- 棟板金等の役物の設置
の7工程があります。
そのため工事期間も約15日(半月程度)はかかる工事なのです。



葺き替え工事を依頼したのに1週間くらいで終わったぞ?
という場合はどこか重要な工程が抜けている可能性があるので要注意。
しっかりと施工業者に説明を求めた方が良いかもしれません。
屋根の葺き替えとカバー工法はどちらがオススメ?





屋根の葺き替えとカバー工法ってどっちがオススメなんだろう?
という質問はかなり多いです。
プロ目線で言うと、カバー工法が選択できる場合はカバー工法がオススメです。



カバー工法が選択できるってどういう意味?
そもそもカバー工法とは既存の屋根を解体せずに、その上から新しい屋根を設置する工事です。
つまりカバー工法を行うと屋根が二重になるわけです。
既存の屋根を解体しないで済むわけですから、その分工期も工事費用も抑える事ができるのがメリット。
しかし、カバー工法はどんな状況でもできる工事ではなく、状況によってはカバー工法を行ってはいけないまたは推奨されない場合があります。
- 既存の屋根が瓦である場合
- 耐震性に問題がある住宅の場合
- 雨漏り等によって下地の状態が著しく悪い場合
上記に当てはまらない場合は葺き替えではなくカバー工法でも屋根工事ができます。
興味がある方はぜひカバー工法についても調べてみて下さい!
屋根の葺き替え工事を安くするための制度やコツ!



どうしても屋根修理をしたい、でも費用が…
そんな方にぜひ知っていただきたいのがここから説明する、屋根の葺き替え工事を安くするための制度やコツです!
知らないと損をしてしまうので、ぜひ参考にして自分に当てはまる制度は積極的に利用してみましょう。
屋根の葺き替え工事は補助金・助成金が利用できる可能性がある


住んでいる場所や自治体によっては屋根の葺き替え工事に補助金や助成金が出る場合があります。
全額ではありませんが、工事金額の約10%~20%が自治体から戻ってくる場合が多いです。
- リフォーム補助・助成事業…主に市区町村で行われている制度で、対象地域内で行うリフォームで一部の費用が支給される。瓦のひび割れ修理だけではなく、カバー工法や葺き替え工事、屋根塗装工事も対象となる。補助費用は工事費用の10%~20%程度が多い。
- 耐震改修リフォーム工事補助事業…耐震改修工事と同時に建物のリフォーム工事を行う場合に、その一部の費用が支給される。瓦のひび割れ修理だけではなく、カバー工法や葺き替え工事、屋根塗装工事も対象となる。
詳細はこちらから ➡屋根修理・リフォームに使える補助金や助成金【まとめ】
全ての方が利用できるものではありませんが、もし利用できるならお得ですよね。
興味がある方は今住んでいる自治体の補助金や助成金の制度を一度調べてみる事をオススメします。
屋根の葺き替え工事は火災保険の対象になる可能性がある


屋根の葺き替え工事には火災保険が利用できる可能性があります。
火災保険は住宅総合保険と言い、建物が受けた被害を補償するための保険です。
端的に言うと、台風や強風、雹、落雷、雪などで屋根に被害を受けた場合は火災保険でその修理ができるのです!



うちの屋根は台風の影響で割れた
という方は実費で直してしまうのは損です。まずは火災保険が利用できるのか確認してみて下さい。
屋根の葺き替え工事はふるさと納税の対象になる


総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーは、2023年度に千葉県習志野市の承認を得てふるさと納税の対象事業者になりました!
そのため、総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーで屋根の葺き替え工事を行うと、費用の一部がふるさと納税の対象になります。※条件あり
ふるさと納税したことがない方でも分かりやすくサポートしていますのでお気軽にご相談ください。
ふるさと納税を利用した屋根リフォームに興味がある方はこちらで詳細をお調べください。
屋根の葺き替え工事の検討の際は相見積もりを取る


リフォーム工事の多くは相場はありますが、定価はありません。つまり、同じ工事内容でも安い所高い所があります!
ですから、誰でもできる簡単な修理費用を安くするための方法として、相見積もりを取る事は非常に効果的です!


ためしにもう一社見積りを取ってみよう
というだけでも5万・10万の差が出る事はザラにあります!
まだ一社しか見積りを取っていない方は、ぜひ相見積もりを取ってみて下さい。
屋根の葺き替え工事にはリフォームローンが利用できる
これは安くするための方法ではありませんが、



手元にすぐ支払うための工事費用が無い
と、どうしても費用をすぐ捻出できない場合はリフォームローンを利用するのも方法です。
リフォームローンを利用すれば手元資金0円でも軒天工事をすることができます。
また、ローンを借りる機関によっては保証人・担保が不要な所もあるのでオススメです。
今すぐ瓦屋根の工事をしないといけないという場合にはぜひ検討してみて下さい。
屋根修理の際に注意するべきポイント
屋根の訪問業者や詐欺業者に注意!


屋根の訪問営業によるトラブルは毎年絶えません。
もちろん訪問業者が詐欺業者・悪徳業者では無いと思いますが、行政から何かしらの処分を受けている屋根修理業者のほとんどが訪問営業によって契約を獲得しています。
もし自宅に訪問販売の屋根修理業者が来た場合は注意しなくてはいけません。
もし何かしらのトラブルに発展した、または発展しそうで怖いという場合にはお近くの消費者センターにご相談ください。
また、既に契約してしまった契約を解約したいという場合にはクーリングオフ制度を利用して対応しましょう。
クーリングオフ制度とは訪問販売による契約は、書面の交付から8日以内であれば無条件で解約ができるという制度です。
違約金なども支払う必要がありませんので、覚えておきましょう。
屋根の葺き替え工事は総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーにご相談ください


総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーは経験豊富な職人とFPが在籍するリフォーム会社です。
ご相談や現地調査、見積もりは無料で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
またFPが在籍しているので、補助金や火災保険を利用したリフォームも対応可能です!
火災保険を利用した屋根修理の際は、補助金申請費や火災保険サポート費なども頂いておりません。
ご興味がある方は、


補助金や火災保険を利用したリフォームを検討したい
と、担当までお伝えください。
≫無料現地調査はこちら!≪
≫お気軽にご相談ください!≪
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この記事を書いた人

FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ