スレート屋根の修理費用の相場・目安
スレート屋根は現在戸建て住宅の屋根材の中で最も普及していると言われています。特徴は価格が安い事と、施工がしやすく扱いやすいことが挙げられます。
スレートには「化粧スレート」と「天然スレート」の2種類があります。
化粧スレートの中にはさらに「平板スレート」「厚板スレート」「波板スレート」という3種類があり、一般的にスレートと言われるものは平板スレートを指している事が多いです。
スレートは屋根材の中では価格が安価とはいえ、スレート屋根全体の修理工事を行う場合は80万円~150万円の修理費用が相場です。
部分的な修理であれば2万円~20万円ほどが修理費用の相場となります。
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コロニアルやカラーベストは平板スレートの商品名
屋根材でコロニアルやカラーベストといったものを耳にすることが多いかもしれません。とても有名です。
この二つは、ケイミューが販売している平板スレート屋根材のことで、商品名になります。
実は平板スレート屋根材は現在ケイミューがほぼ市場を独占しています。
過去にはニチハなどの大手メーカーも「パミール」などの屋根材を販売していましたが、ノンアスベスト問題などの関係もあり、現在はスレート屋根製造事業からは撤退しています。
そのため、スレート≒コロニアル≒カラーベストという意味で語られることが多いです。
今回私がお話するスレートもコロニアルやカラーベストを含む平板スレートという意味で使用していますので、そういった屋根材を利用している方も安心してお読みください。
スレートの種類 | 商品名(一例) | |
---|---|---|
化粧スレート | 平板スレート | ・カラーベスト:ケイミュー株式会社 ・コロニアル:ケイミュー株式会社 ・パミール(製造中止):ニチハ株式会社 ・レサス(製造中止):松下電工株式会社 ・フルセラム(製造中止):松下電工株式会社 ・フルベスト(製造中止):松下電工株式会社 ・ルネッサ(製造中止):クボタ株式会社 |
厚板スレート | ・エアルーフ:富士スレート株式会社 ・アルペン:株式会社アルプス | |
波板スレート | ・エアルーフ:富士スレート株式会社 ・アルペン:株式会社アルプス | |
天然スレート | - | ・天然スレート:丸鹿セラミックス株式会社 ・天然スレート:日本セラミックス株式会社 |
スレート屋根の修理方法ごとの具体的な費用
スレート屋根の修理方法は一つだけではありません。状況に応じて修理方法も異なってきますので、その都度適切な工事を考えるのがリフォーム会社の仕事です。
もう少し具体的な修理費用を知りたい
という人のために、ここからはスレート屋根の修理方法別の費用についてご説明します。
①スレートの差し替え・交換の費用と相場
- スレートがひび割れている
- スレートが欠けている
このような軽度なスレート屋根の被害がある場合は、スレートの差し替え・交換工事を行います。
方法は専用の工具をスレートとスレートの隙間に挿入し、下地を傷付けないよう釘を抜きます。
綺麗にスレートを外したら、新しいスレートを差し込み、コーキングで接着固定します。
多少の材料費と人件費が費用の内訳なので、少額で出来る工事です。
工事内容 | 修理費用 |
---|---|
スレートの差し替え・交換工事 | 5万円前後/箇所 |
②スレートのコーキング補修の費用と相場
スレートにさほど大きくないひび割れが入っている。
この程度の損傷であれば、コーキングで補修する方法もあります。
差し替えよりも簡単で、ひび割れ箇所を綺麗に処理し、そこに変性シリコンを充填するだけです。
軽度な被害の応急処置であればこの方法で十分でしょう。
工事内容 | 修理費用 |
---|---|
スレートのコーキング補修工事 | 2~5万円/箇所 |
③スレート屋根の塗装の費用と相場
スレートの表面が劣化し、撥水機能が低下している場合は塗装工事を行います。
塗装はスレートの機能を低下しないようにコーティングすること、美観を良くすることが主な目的です。
そのため、割れたり剥がれているスレートの修理にはほとんど効果がありませんので注意。
工事内容 | 修理費用 |
---|---|
スレート屋根の塗装工事 | 35~70万円/戸 |
④スレート屋根の重ね葺き(カバー工法)の費用と相場
- スレート屋根が寿命を迎えている
- スレート屋根が台風などで大きく破損している
このような場合は重ね葺き工事(カバー工法)を行います。
重ね葺きとは既存の屋根の上から新しい屋根材を載せてあげる工事で、廃棄物があまり出ないのが特徴です。
ただし、重ね葺き工事ができる建物にはいくつかの条件があり、それを満たしていないと施工できません。
工事内容 | 修理費用 |
---|---|
スレート屋根からアスファルトシングル屋根への重ね葺き工事 | 60万円~110万円/戸 |
スレート屋根から金属屋根への重ね葺き工事 | 80万円~130万円/戸 |
⑤スレート屋根の葺き替え(張り替え)の費用と相場
- 屋根を軽くして耐震性を上げたい
- 雨漏りしているので屋根の下地から補強したい
- 既に一度重ね葺き工事をしている
このような場合は葺き替え(張り替え)工事を行います。
葺き替え工事は、既存の屋根を撤去して新しい屋根を載せる点が重ね葺き工事と異なる点です。
既存の屋根を解体・撤去する分費用が高いですが、葺き替え工事は条件がほとんど無いので多くの家で施工可能です。
工事内容 | 修理費用 |
---|---|
瓦屋根からスレート屋根への葺き替え工事 | 200~300万円/戸 |
スレート屋根からアスファルトシングル屋根への葺き替え工事 | 100万円~150万円/戸 |
スレート屋根から金属屋根への葺き替え工事 | 120万円~180万円/戸 |
⑥棟板金の交換の費用と相場
スレート屋根には屋根の山の部分(てっぺん)に棟板金という加工された金属板が設置されています。
この棟板金が破損した場合は、棟板金の交換工事を行います。
交換する板金の長さや、棟の下地(貫板)を交換するかどうかによって金額が変動します。
工事内容 | 修理費用 |
---|---|
棟板金の交換工事 | 15万円~35万円/戸 |
⑦スレート屋根の雨漏り修理の費用と相場
スレート屋根から雨漏りが発生した場合、それは屋根だけが悪いのではなく、その下の防水層まで劣化していると判断できます。
そのため、表面的な屋根修理では雨漏りの原因を解決できません。スレート屋根の雨漏りの原因を解決できる主な工事方法は以下です。
- スレート屋根のカバー工法(重ね葺き工事)
- スレート屋根の葺き替え工事
- 棟板金の交換工事
スレートの差し替えやコーキング補修はあくまでも一時的なもので、数年で再発する可能性が高いので注意が必要です。
また、雨漏りの発生箇所が判断できない場合は、雨漏り調査などを行って余計な工事を行わないように工夫することも大切です。
工事内容 | 修理費用 |
---|---|
雨漏り調査 | 5万円~20万円/回 |
雨漏り修理 | 30万円~200万円 |
スレート修理に必要な足場費用
ここまで挙げた工事費用には足場代を含んでいません。
足場とは高所で作業を行う際に設置を義務付けられている、作業を行うための床の事です。
このような鉄パイプで囲まれている家を見たことがあると思いますが、これが足場です。
足場は設置するのに10万円~25万円程度の費用がかかります。
屋根は平屋建ての家であっても地上から3mは離れているので、屋根瓦修理では足場はほぼ必須で必要です。
足場についてはこちらで詳しく解説しています。
スレート屋根の種類(品質)で修理費用は変わる
スレート屋根は屋根材メーカーがそれぞれ色々なスレートを開発し販売しています。そのため、スレートのメーカーや形状によって金額が異なってきます。
特に修理費用に影響するのが、スレート屋根のアスベストの有無です。
実は、過去に販売されていたスレート屋根にはアスベストが含まれていました。
ご存じかも知れませんが2006(平成18年)労働安全衛生法施行令改正によってアスベスト製品の製造がほぼ完全に禁止となります。
つまり2006年以前に建築された建物には、屋根材にアスベストを含んでいる可能性があるんですね。
現在アスベストを解体・除去・運搬するためには資格が必要で、アスベストの処分には高額な費用が掛かります。
2006年以前に建築した家にお住いの方は、スレート屋根の修理の際に下記の費用が発生する可能性があるので覚えておきましょう。
アスベスト処理面積 | 除去費用 |
---|---|
300m2以下 | 2.0万円/m2 ~ 8.5万円/m2 |
300m2~1,000m2 | 1.5万円/m2 ~ 4.5万円/m2 |
1,000m2以上 | 1.0万円/m2 ~ 3.0万円/m2 |
屋根の形状によっても修理金額は変わる
屋根工事の際は屋根の形状によっても修理金額が変動します。
屋根の形状によって面積も変わりますし、屋根に山や谷が多いとその分必要になる工程が増えるので高額になります。
また、下屋根がある場合も修理費用は高くなります。つまるところ、屋根はシンプルな形状の方が修理費用が安いです。
比較的工事に手間がかからない屋根形状 | 工事に手間がかかる屋根形状 |
---|---|
・切妻屋根 ・片流れ屋根 ・寄棟屋根 | ・腰折れ屋根 ・M型屋根 ・差し掛け屋根 ・下屋根 |
スレート屋根修理の費用を安くするための方法やコツ!
安くスレート屋根を修理する方法はないのかなぁ
スレート屋根の修理費用はなかなかに高額ですから、安くなる方法は知っておきたいですよね。
そこでここからは、スレート屋根修理の費用を安くするための方法についてご説明します。
相見積もりを取る
リフォーム工事の多くは相場はありますが、定価はありません。
つまり、同じ工事内容でも安い所高い所があります!
ですから、誰でもできる簡単な修理費用を安くするための方法として、相見積もりを取る事は非常に効果的です!
しかし気を付けなくてはいけないのが、安いと思っても必要な工事の項目が入っていないなんて場合もあります。手抜き工事という事ですね。
相見積もりを取る際は必ず「本当に必要な工事が含まれているか」を確認してください。
スレート屋根の工事は一部修理ができる
スレート屋根は全面ではなく一部分だけ修理することが可能です。
一部修理であれば、屋根を全面工事するよりは割高にはなってしまいますが総工費を抑える事ができます。
一部修理では工事費を抑えることができますが、デメリットも潜んでいます。
- 雨漏りが止まらない場合がある(工事をやり直さないといけない)
- 工事していない部分の屋根が悪化・被害拡大することがある
- 費用が割高になる
- 屋根職人やリフォーム会社が引き受けたがらない
屋根の一部修理・部分補修についてはこちらで解説しているので、興味がある方は確認してみて下さい。
ランニングコストで考える
長持ちする屋根修理を行い、将来必要になる建物のメンテナンス費用をカットするという、ランニングコストで考える方法も効果的です!
スレート屋根は徐々に劣化していくものなので10年20年30年と、その都度メンテナンスをしてあげる必要があります。
たとえば20年もつスレート屋根ではなく、40年~50年もつと言われている、ガルバリウム屋根で工事を行うとしましょう。
下記の表のように長く住むほどトータルでかかる屋根のメンテナンス費用が安くなることが分かります!
①スレート屋根で塗装 | ②ガルバリウム屋根でカバー工法 | |
---|---|---|
現在 | 足場込み65万円 | 足場込み150万円 |
10年後 | 足場込み65万円 | - |
20年後 | 足場込み65万円 | - |
30年後 | 足場込み65万円 | - |
合計金額 | 260万円 | 最終的に一番安い! | 150万円
このような長期的な視点でランニングコストを考えながらリフォーム工事を行うとことで、最終的な修理費用の節約となります。
火災保険の対象になれば修理費用が給付される!
火災保険はあらゆる自然災害によって受けた損害を補償してくれる保険です。
その補償には足場費用も含まれており、もし屋根修理に火災保険が適用されれば「屋根修理費用+足場費用」が給付されます!
台風などの自然災害の被害が原因で、屋根修理が必要になった
という場合は必ず加入している火災保険の申請準備をしましょう。
補助金の対象になるか調べる
自治体によって、スレート屋根の家のリフォームには補助金が出る場合があります!
- 住宅リフォーム補助金…自治体内で行う住宅のリフォーム工事の費用を一部補助して貰える制度
- 耐震改修工事補助事業…屋根の軽量化(瓦からスレートへの葺き替えなど)に必要な費用の一部を補助して貰える制度
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業…既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームの費用の一部を補助して貰える制度
詳細はこちらから ➡屋根修理・リフォームに使える補助金や助成金【まとめ】
自治体によって要件や金額は変わりますが、10万円~30万円もどってくる可能性があります。
屋根リフォームの際はぜひ補助金や助成金についても確認してみて下さい。
スレート屋根の修理にはリフォームローンが利用できる!
- 「今にも屋根が剥がれそうで心配」
- 「すでに雨漏りしているので緊急で直したい」
- 「屋根修理したいが、何百万円も貯金するまで工事できないのは困る」
こんな状況でお困りの方もたくさんいらっしゃいます。
そんな時はリフォームローンを利用した屋根修理や雨漏り修理を検討してみて下さい!
リフォームローンは名前の通り、家のリフォームの際にその資金を借り入れできるローンのこと。
しかも借り入れは手元にお金が無くてもできますし、保証や担保が不要なローンも多いです。
リフォームローンを利用した屋根修理や雨漏り修理はこちらのお話を参考にしてください。
スレート屋根の耐用年数と、適切なメンテナンス時期
スレート屋根の耐用年数は20年~25年ほどと言われています。
ただし、適切なメンテナンスを行う事で30年以上スレート屋根の機能がもつこともあります。
スレート屋根のメンテナンスは劣化してからだと遅いです。そのため、10年を目安にまず塗装工事を行うと良いでしょう。
その際に選んだ塗料に合わせてまた10年~20年後に塗装工事を行い、スレート屋根を長持ちさせることで家の雨漏り等のリスクを抑えることができます。
スレート屋根のメリットとデメリット
今後スレート屋根をどうするか、またはスレート屋根の導入を検討している
という方のために、スレート屋根のメリット・デメリットについて、下記にまとめました!
ぜひ今後行うリフォーム工事の参考にしてみて下さい。
スレート屋根のメリット | スレート屋根のデメリット |
---|---|
・軽いので耐震性に優れている ・安く施工できるので施工費用を抑えられる ・種類が豊富なので建物に合うデザインを選べる | ・屋根材の中では耐用年数が短いので、定期的なメンテナンスが必要(20~30年) ・ひび割れが発生しやすいので、下地にダメージを受けやすい |
スレート屋根以外の屋根材のメリットデメリット
スレート屋根以外の屋根材のメリット・デメリットも知っておきましょう。特に屋根のカバー工法や葺き替えを検討している方は、どういった屋根材にすると良いのか、判断するための材料にしてください!
瓦屋根のメリット・デメリット
瓦屋根のメリット | 瓦屋根のデメリット |
---|---|
・耐用年数が長く、耐久性が高い(50年~100年) ・重厚で、遮音性に優れている ・多少の割れなどであれば部分的な交換が可能 | ・重いので耐震性が低い ・カバー工法ができない ・瓦を扱える屋根職人は限られるので、修理費用も高くなる |
アスファルトシングルのメリット・デメリット
アスファルトシングル屋根のメリット | アスファルトシングル屋根のデメリット |
---|---|
・軽いので耐震性に優れている ・安く施工できるので施工費用を抑えられる ・割れるという事が基本的にないので防水性も高い ・種類が豊富なので建物に合うデザインを選べる | ・軽いので風でめくれやすい ・屋根材の中では耐用年数が短いので、定期的なメンテナンスが必要(20~30年) |
金属(ガルバリウム鋼板)屋根のメリット・デメリット
金属(ガルバニウム)屋根のメリット | 金属(ガルバニウム)屋根のデメリット |
---|---|
・軽いので耐震性に優れている ・燃えにくく、防水性も高い ・加工しやすく、様々な場所で施工可能 ・耐用年数が長く、耐久性が高い(30年~50年) | ・金属なので錆に弱い ・熱伝導率が高いので断熱効果は低い ・音を伝えやすいので遮音性は低い ・スレートと比較して価格が高い |
「スレートが浮いている」という飛び込み営業に注意
スレート屋根が浮いていて危ないですよ。
突然家に来てこのような事を言う訪問営業マンが全国で確認されています。
屋根修理系の飛び込み業者のほとんどが違法で悪質な業者です!絶対にその場で契約しないようにしましょう。
もしすでに契約してしまったという方はクーリングオフ制度などを利用してキャンセルすることも可能です。
高いお金を払わされてしまった…
という事にならないよう、しっかり対策をしておきましょう。
関東のスレート屋根修理はFPが在籍するおうちのお悩みドロボーにご相談ください
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボーはFPが在籍するリフォーム会社です。
そのため屋根瓦のリフォーム工事だけではなく、補助金制度や火災保険申請の相談もまとめて対応することができます!
また、火災保険を利用した屋根修理には、補助金申請費や火災保険サポート費なども頂いておりませんので、お気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人
FP2級合格、CBT試験合格、宅建士試験合格
総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー 代表
村松
国家資格であるFP2級・宅建士試験などに合格し、保険業界や不動産業界にて営業やフィナンシャルプランナーとして経験を積んできました!
不動産業界のブラックな雇用形態とパワハラに疑問を持ち退職。
保険業界では「もしかして、世の中って不要な保険が多いのでは?」と疑問を持ち退職。
その後"自分が正しいと思った事を仕事にしたい"と思い、独立しました!
現在はその経験を活かし、自宅のリフォームや火災保険の申請サポートを行う"総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー"にて、微力ながら皆さまの生活にプラスになるお手伝いをしております(・∀・)ノ
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